goo blog サービス終了のお知らせ 

日記

日々のあれこれ

京都日帰り旅・大文字山と疎水べり

2023年02月13日 | 旅行

京都へ日帰りすることにしました。

前日の11日、夫が京都へ行くのに合わせて私も出掛け、「午前中に大文字山を歩かない?」と誘うも「時間がない」と断られたので、昨日、一人で行くことに。

結果として、昨日はとても暖かくて、人が多く、いい山歩きになりました。


駅でのぞみの自由席切符を買い、とりあえず来た列車に乗る。

乗ったのは8:11発のさくら、新大阪止まりです。

新大阪は人が多いので、新神戸で5分後ののぞみに乗り替える。

東京行き自由席に乗り換えるのはいつもここ。

荷物は軽く小さく。財布、スイカ(西瓜じゃなくて)、コンデジはジャケットのポケットに。バッグにはスマホその他。

荷物は分けると軽くなる。バッグの紐は短くして体幹近くに。位置のエネルギーを小さく。

昨秋の京都旅、リュックに一眼レフカメラ持ち歩いてものすごく疲れた。

リュックはそれ自体が重い。今回は脱いだ服はエコバッグに突っ込む。大きなバッグは持たない。

結果、楽に旅行できました。


京都駅で地下鉄に乗り換え、烏丸今出川まで。ここからバスで銀閣寺道まで行きます。

バスは203系統。もうすぐ来るようです。

左、京都御所。今出川通は仁和寺の前を通り、途中細くなりながらも高雄まで右左折なしの一本道だった記憶が。2006年、三男に車で連れて行ってもらった時にそう気づいたのですが、勘違いかも。

いえいえ、古い時代に高雄との街道があった名残?と考えてみました。川端康成の「古都」では双子の姉妹の一方が高雄で杉丸太を磨くという設定。発表当時はとても遠い土地だったのでしょう。

今出川通と言えば、京都大学の北で志賀越道とクロスするところに古い大きなお地蔵様があります。秀吉が聚楽第建造時に持ち帰ったけど、のちにまた元の場所に戻されたとか。20年くらい前に見たけれど、今もきっとあることでしょう。

街角に歴史あり。いつか一週間くらいゆっくり京都に滞在していろんなもの見て歩きたいと思っています。

とりあえず、次回は山科に残る山科本願寺の土塁などを。地味やなあ~。


銀閣寺へ向かいます。

参道。

久しぶりです。前は20年くらい前。

雑貨の店。

アクセサリーいろいろ。

店先の庭。

あちら銀閣寺。

銀閣寺はいつかまた。

左の八神社方向へ。

右のお寺が浄土院、別名大文字寺。五山送り火の一つ大文字を管理するお寺だそうです。

鳥居の手前で左へ入ると、看板があります。

何か、権利関係が複雑なようで。相国寺は慈照寺(銀閣寺)の本山、そこと浄土院の間で何かあるのでしょうか。

初めは歩きやすい道。

途中急な所もあり、40分かけて火床まで。

火床。ここで火を燃やす。

送り火についてはこちらを参考にしました。

京都五山送り火 京都観光Navi 

足元へ火床が一列に並んでいます。

京都市街地がよく見えます。左向こうは天王山でしょうか。こぶのあるのが愛宕山。

平安神宮の赤い鳥居も見える。金戒光明寺のある黒谷、吉田山と京都大学の校舎群、京都御所など。

京都の市街地からよく見える場所に登ってみると、京都の市街地の眺めが抜群にいいのでした。

写真では分かりにくいのですが、大阪のビル群も。よく晴れた日はあべのハルカスも見えるそうです。昨日は見えたかどうか、分かりません。

こちらも火床が続く。

送り火の一つ舟形。

 

北部には・・・

妙法。

左大文字。

鳥居型は残念ながら写っていませんでした。また次の機会に。

京都の市街地は傾斜があることが分かります。

北部の山は積雪。

10分ほど滞在して下ります。

千人塚まで戻りました。

初めは川沿いの道。振り向いたところ。

来た橋を戻ります。

案内図。

黄の線を往復で歩きました。

黄色いポイントは頂上です。

登山道はたくさんあり、尾根伝いに南禅寺にも降りられるようです。


11時前に登り始めて、火床着が11時40分、下山は12時20分。往復で約90分です。

門前で食事して、生八つ橋製造のお店で一休み。

美味しくいただきました。


続いて疎水べりに哲学の道を行きます。

こちらは10年ぶりくらいでしょうか。

暖かくて歩くのは楽でした。

左はコンクリートの踏み板が、右は懐かしい土の道です。

途中、何かの店の甲板。

きれいな水は琵琶湖から。北に流れる水はこの先の浄水場へと。

野仏たくさん。

もう殆ど石へと戻っているけど、またまだ仏様。

二月の長い影。

春は一進一退。

リサイクルショップ。


哲学の道が尽きて、市街地へ降りていきます。

観光地外れると人は少なめ。

梅の咲く家。

組紐と房の専門店。


バス停で待っていましたが、市バスは満員で乗せてもらえません。

ここからさらに下りて行けばよかったのですが、南禅寺へ行くとバス便あると勘違い。結局地下鉄の蹴上まで歩きました。疲れた~。

お約束のインクライン跡。

明治時代に作られた水力発電所は今も稼働?


このあと京都国立博物館まで地下鉄→京阪→市バスと大回りしてたどり着く。

時に15時。それは次回にまとめます。

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 大文字火床に登った | トップ | 京都日帰り旅・京都国立博物館 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yoshieri)
2023-02-14 21:37:28
学生時代、京都に住んでいたので懐かしくなって読ませていただきました。
住んでいたのに、知らない所や行ったことのない場所がたくさんあります。
大文字山は登ったことがないんですよ。いつか登ってみたいです。
それにしても健脚でいらしゃいますね~。
返信する
yoshieri様へ (frozenrose)
2023-02-15 09:33:07
おはようございます。コメントありがとうございます。
京都で学生時代を過ごされたんですか~
いいですねぇ。とっても羨ましい~
きっとたくさんの青春の思い出がおありのことでしょう。

私も行きたかったんだけど、学力が遠く及ばず。いつ行っても新しい見どころに出会えて、私にとっては汲めども尽きぬワンダーランドのようです。

いつも見ていただいて感謝です。これからもどうぞよろしくお願いします。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅行」カテゴリの最新記事