佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「一生つき合える最高のパートナーがみつかるおまじない」

2023-02-03 13:37:08 | 日記
 
どんなヘタでもいいので、
絵はがき大の用紙に自分の好きな
“花”を色鉛筆で描きましょう。

“心を込めて”最高のパートナー
にプレゼントをする花を思い描く
のです。
心と心が通じ合うパートナー
が現れるかもしれません。

とことんこだわって何かを仕上
げるのは、「深い結びつき」を
象徴する冥王星のアクション。

そして、植物を描くことは、
「愛を育み、守り続ける」こと
を意味する木星が促すアクション
です。

この2つで、永遠の誓いを交わす
パートナーに出会えるでしょう。
冥王星:「死と再生」、「人知を超えた
もの」を表す天体。「セックス」や
「秘密めいたもの」も表しています。

木星:「拡大」や「発展」など、
「物事を広げる」意味を持つ
天体。「幸運」をもたらす象徴の
星ともいわれています。
 
 

金 K18   ¥6170

プラチナPT950 ¥4100

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佐久市野沢93番地十二町

ケヤキの木の真向かい

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「微香」

2023-02-03 13:32:46 | 日記
考えてみれば、香りはなかなかの
曲者である。何も語らない。その
くせ饒舌である。

私たちの無意識に訴えかけて、そ
の行動をさりげなく支配する。

順番からいえば、花はまず香りから
抜けてゆく。形を保ちながらある日、
香らなくなる。

香りの抜けた花は、すでに美しさの
ピークを過ぎている。

ということは枯れる前に形だけの花
が存在する。昨日と同じように咲き
ながら、もう芳香を放たない花を見
ると、何やら淋しくなる。

文章を書いていると、香らないと思う
ことがある。そんな時、文章としては
形は整っていても、失敗作だと思う。

薫りは作品の色気につながり、生命力
につながる。躍動する生命力が感じ
られない文章なんて、意味がない。

立派な文章を書きたいわけではない。
美しい文章も要らない。ただただ、
匂い立つ文章を一編でも良いから
書けたらと思う。

そういえば最近、季節の香りを感じ
ることが少なくなった。昔ほど木の
芽が匂わなくなった。

柚子も同じだ。匂わない木の芽
や柚子なんて、お吸い物の中で
邪魔なだけだ。

多分、女性も同じだろう。
形だけ美しく飾っても香らなく
なったら・・・・・。

そう考えると、女でいることを
大切にして欲しい、と切に思う。
 

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【浮寝鳥】うきねどり

2023-02-03 11:45:44 | 日記
「金色の夕陽が落ちる湖で
まどろみかけた水鳥が
ふと首を上げ一声鳴いた

しんと静まる湖面の水は
何も答えてくれないけれど

大丈夫 世界はまだそこに
ある

薄墨に広がる夜が何もかもを
隠しても

きみを包んで
そこにあるから」

『あてどもなくさまよう想い』
冬の湖などで、雁や鴨が水面に
浮かんだまま眠っている姿を
ご覧になったことはありませ
んか。

水上で長い首を羽の間に入れて
丸くなる水鳥たち。

ずいぶんと器用な格好で眠る
ものです。水鳥のこうした習性
を「浮寝鳥」と呼ぶのですが、

彼らが水上で「浮き寝」をする
様子は、のんびりしているよう
でいて、不安定なものに見えて
います。

だから、昔の人々は、心配事を
抱えて安らかに眠れない夜の
自分自身を、しばしば「浮寝
鳥」にたとえたものでした。

和泉式部が「木のうへにうきね
をしてぞ思ひやる」と歌ったの
も、恋ゆえの心配からまんじり
ともできずにいた夜のことです。

また、光源氏と一夜限りの関係
を持ってしまった人妻の空蝉は、
その逢瀬を「浮き寝」にたとえ
ています。

平安時代の人々にとっても、
不倫の恋は不安定なもので
あったのでしょう。
 
 

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「かなしみ」

2023-02-03 11:42:49 | 日記
あの青い空の波の音が聞こえる
あたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい

透明な過去の駅で
過失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった

/ 谷川俊太郎 初期の作品
昭和二十七年、
『二十億光年の孤独』から。

小中学校の教材でもある。
膨大な宇宙の片隅に住むぼく、
時代の変化の中に埋没しながら、
少しずつ変わっていく感覚、

失った大切なものあなたにも
ありませんか。
 
 

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「風邪」

2023-02-03 11:40:31 | 日記
今夜あたり雪が降りそうだなと
思う日は、電話に小さな布団
を掛けてあげるの。
ほら、音がうるさくないように、

いつも下に敷いている綿入りの小さ
なクッション、あれをね、と彼女が
言った。

彼女の恋の話を聞いているところ
だった。
多分、あまり幸福な恋じゃない。
そう・・・・雪のように。

夜は彼からの電話を持って、家から
一歩も外に出ないの、とも言っていた。
なんで、なんで布団なんか。

だって寒そうなんだもの。

ルルル・・・って鳴るとね、電話が
寒いよーって、泣いている気がして
・・・・・・。

吐く息が白い夜に、たまたま彼女
の部屋を訪ねた。
気のおけない共通の友人と連れ立って。

電話を貸してね、と友人が席を立った。
彼女の声が響く。
終わったらまたお布団、掛けておいて。
電話が風邪をひくといけないから。

振り向いた友人のけげんな顔。
我が家の電話をふと思う。

長い出張に出た彼。
今夜あたり、連絡があるかな、な
どと・・・。

雪が本格的になりそうだ。
二月の雪は、ほろほろはらはら。
 

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心の投影 //// “アラ探しの名人”へひと言

2023-02-03 11:30:49 | 日記

「人の心は、自分の心の投影
として、己が心の鏡に映る。

人は、自分の心にないものを
感じることはできない。自ら
の内に善なるものがない者は

人の善を感じられず、偉大さ
を持たない者は他の偉大さに
無感動であり、神を持たない

者は神を信じることはできな
い」。こんなことを、どなたか
に伺ったことがあります。

あなたには、他人がどのよう
に映りますか?

相手のいたらなさやいやらし
さばかりが目につく人は、
ひっよとしたら自分の心がそ
うなのかもしれません。

大切なことは、相手に対する
労りや優しさです。

会社の人間関係にしても、調
子のいいときは、地位や権威
だけでも部下は表面的には
動いてくれます。

ところが、本当に苦しくなっ
たときには、その人の徳が
試されます。
「この人のためなら」という徳が
なければ、人は動いてくれません。

自分の中身が、豊潤、精雅でなく、
人間に対して愛情を持てない人が、
人の信望を得ることはできません。
徳を磨きたいものです。



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君の眼に見られいるとき私(わたくし)はこまかき氷の粒子に還る

2023-02-03 11:27:05 | 日記

好きな人から見つめられる

ときの、何かに包まれるよ

うなやすらぎと、女性として

の緊張と、くすぐったいような

恥ずかしさと、そして限りない

嬉しさと・・・。さまざまな

感覚がからだを駆け抜け、

彼女は感じた。今、自分は水

の粒子に還っていくようだと。

 

水の粒子、とは、透明、無垢、

純粋の三語を思い浮かべた。

 

恋は、人の心をそのように美し

くしてくれるもの(時にそうで

ないこともあるけれど)。

 

還の字は、もとへもどるという

こと。

 

人間のからだは六〇パーセント

水からできているというが、

そういう物理的なことではなく、

もっと感覚的に、遥かなる時間

を遡って、自分が自分の形をと

る以前の何かに分解して

ゆくような感じを、この文字は

示している。それは、地球に

生命をもたらした、一番初めの

水素と酸素の結びつき、かも

しれない。

 

 

 

 


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