無常だと改めて思うと、
恋に限らず、人のいのちに
しろ、いつかは終わると知って
いるから、密度が濃いものだと
思える。
桜は儚く散っていくから、
人は足を止めて見上げ、
紅は一瞬だから、
心奪われる
恋には別れがくるからこそ、
燃え盛るひとときの思いを
大切にしたい。
心から人を愛すとは?
荒井由美の音楽には
『別れの美学がある』
怒ったら負け。
ケンカしそうになったら敬語で
話すと、迫力が出て、逆に必ず
勝てます。
人間は感情の動物です。
と同時に、感情をコントロール
できる動物です。
感情をコントロールできる人間
は、自分の感情を語れる人です。
「酔うてへん」と言い張る人は、
実はべろべろです。
「もう酔いました」と言っている
人は、大丈夫、ちゃんと自分で
帰れます。
「酔いました」と言うか、「酔うて
へん」と言うかは、自分の心に
鏡を持っていて、自分を客観的
に見られるかどうかの違いです。
※一方的に相手だけが悪いこ
とは少なく、まず、自分も悪く
ないか考えると冷静になりやす。
竹中直人さんのように、
笑いながら怒る人もいます。
首が疲れますが(笑
好意と恋とは、似て非なるもの。
もちろん、好意から恋へと発展
する場合もあるけれど、ずっと
好意のままの感情もある。
では、その二つをどこで見分け
るか。私の場合は、好きな理由
がはっきりわかる時は「好意」、
理由がよくわからない時は「恋」
ではないかと思っている。
つまり「この人ってユーモアが
あっていいな」とか「細かいこ
とにこだわらないところが好き」
とか言える段階は好意。それが
恋になると、いったいなぜ自分
は、この人のことをこんなに思
ってしまうのだろう、という感
じになる。客観的な理由が、よ
くわからない。たとえいくつか
の理由をあげることができると
しても、感情の大きさは、それ
に見合う以上のものだ。
だから、その魔法がいったん解
けてしまうと、感情そのものも
消えてしまうことが多い。が、
好意の場合は、その理由がなく
ならない限り、続けて持ちうる
感情だ。
歌には、好意が恋へと発展する
ことなく終わってしまったとき
の気分が、香りのイメージを重
ねている。
「好意という香り」という表現
は、比喩であると同時に、「コウ
意」が「香」を引き出す枕詞的
な味わい。
「燻りししばらく」とい描写は、
ゆらゆらと薄墨色の煙をたちの
ぼらせるお香のイメージ。
二人のあいだに、ひかれあう
感情が、ゆらゆらした。もしか
したら恋? と錯覚したがった
自分が、そこにいたかもしれな
い。けれど、最初は新鮮に感じ
られた香りにもすぐ慣れ、煙は
やがて消えてしまうように、
早々と現実が見えてくる・・・。
「別るる」とはしばらく交際
したのだ。けれどそれは「つき
あい」であって「恋愛」では
なかった。
甘い夢から覚めたあとの軽い
失望感。
そこにはまた、恋を焦った後悔
と、早めに見極めてよかったと
いうせいせいした気持ちとが、
混ざっている。まるで人の体験
を歌うような、つきはなした詠
みくち。
恋になりそうでならなかった好
意。恋にしたいと思って、努力
してみてもだめだった関係。
原因はもう、相性としかいいよ
うがない。そしてそんな時、た
いていの女はつぶやく。
「いい人なんだけどなあ」と。
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