仲井真氏を勝たせるためには、税金を私物化し、沖縄に振興策を与えるとの選挙期間中、昨年の仲井真氏への約束を知事が変われば、出来ないよと言う。本当に手前勝手な安倍、自民党政権には驚くばかりです。このような県民、自治体を小ばかにし、愚弄した政権は許せません。
普天間基地の辺野古移設に県民が、過半数以上の票で、拒否したことを無視する態度は横暴そのものです。安部、自民党政権が民意を一顧だにしないのは民主主義を語る資格がないことを自ら自白するようなものです。このような政権が、法の支配する政治、国家を語り、中国の政治体制などをバカにするのは笑止の沙汰というべきです。
菅氏「振興策ばらまきではない」 新知事をけん制
【東京】菅義偉官房長官は17日の記者会見で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志氏が県知事選で初当選したことに関して「振興策はばらまきではない。当選した方の考えを見極めた上で、政府として行うことは行っていく」と述べた。
安倍晋三首相が内閣府の沖縄振興予算について、現在の沖縄振興計画が終了する2021年度まで毎年3千億円台を確保すると昨年末の閣議で表明したことについて述べた。辺野古移設に反対する翁長氏に対し、振興策を持ち出し、けん制する安倍政権の思惑があるとみられる。
移設計画について菅氏は「仲井真弘多知事に埋め立て承認を得たので、法治国家として粛々と進めていく考え方は全く変わらない」と述べ、知事選の結果にかかわらず作業を予定通り進める考えをあらためて示した。
普天間飛行場の5年以内の運用停止については「仲井真知事から強い要請を受け全力を挙げて取り込んでいる。そこは全く変わらない」と述べ、基地負担軽減に努力する姿勢を強調した。