こんにちは。蜂助です。今日は、野田首相の施政方針演説とオバマ大統領の一般教書演説の話です。同じ1月24日に行われたものです。
日本では1月24日に通常国会が召集され、野田首相が施政方針演説を行いました。うんざりするような内容なので内容には触れません。アメリカでも1月24日に上下両院合同会議でオバマ大統領が一般教書演説を行い、雇用・経済状況の打開に向けた製造業への支援などを表明しました。日本よりアメリカの政治の方がまだましだと思ってしまうのは私だけでしょうか。
少数が豊かで多くの国民が生活苦を強いられる国を選ぶのか、全国民が公平な機会を得て、公平な負担を背負い、同じルールに従う経済に復活させるかの選択だというような趣旨の演説をしています。「公平な」というのは言い換えれば「強い者も、弱い者も同じように」という現在のアメリカの状況を指すのでしょうが、「少数が豊かで多くの国民が生活苦を強いられ」る国を変えると言っています。
大富豪の4分の1が中間層家庭よりも税率が低い。公正な税負担のため税制改革が必要。年収100万ドル(約7700万円)を超える富裕層の税率を30%以上にする。減税措置の撤廃も必要だ。さらに、アメリカの98%を占める年収25万ドル(約1925万円)未満の家庭の増税をしてはならない、とも述べています。
失業率が8%を越えるため雇用をどうするかということに正面から触れています。200万人の雇用に直結する技能習得計画や、エネルギー分野での雇用創出を打ち出しています。
野田首相はアメリカが好きなようなので、是非この考え方をまねて欲しいものです。ただし日本の場合は年収25万ドルではなくその半分の12.5万ドル未満の家庭の増税をしないで欲しいものです。もちろん消費税も含めてです。
日本では1月24日に通常国会が召集され、野田首相が施政方針演説を行いました。うんざりするような内容なので内容には触れません。アメリカでも1月24日に上下両院合同会議でオバマ大統領が一般教書演説を行い、雇用・経済状況の打開に向けた製造業への支援などを表明しました。日本よりアメリカの政治の方がまだましだと思ってしまうのは私だけでしょうか。
少数が豊かで多くの国民が生活苦を強いられる国を選ぶのか、全国民が公平な機会を得て、公平な負担を背負い、同じルールに従う経済に復活させるかの選択だというような趣旨の演説をしています。「公平な」というのは言い換えれば「強い者も、弱い者も同じように」という現在のアメリカの状況を指すのでしょうが、「少数が豊かで多くの国民が生活苦を強いられ」る国を変えると言っています。
大富豪の4分の1が中間層家庭よりも税率が低い。公正な税負担のため税制改革が必要。年収100万ドル(約7700万円)を超える富裕層の税率を30%以上にする。減税措置の撤廃も必要だ。さらに、アメリカの98%を占める年収25万ドル(約1925万円)未満の家庭の増税をしてはならない、とも述べています。
失業率が8%を越えるため雇用をどうするかということに正面から触れています。200万人の雇用に直結する技能習得計画や、エネルギー分野での雇用創出を打ち出しています。
野田首相はアメリカが好きなようなので、是非この考え方をまねて欲しいものです。ただし日本の場合は年収25万ドルではなくその半分の12.5万ドル未満の家庭の増税をしないで欲しいものです。もちろん消費税も含めてです。