外壁の塗膜が膨らんでしまった経験は有りませんか？
毎度、お世話になっております。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
本日ご紹介させて頂くお宅は、外壁が塗装仕上げのお宅です。
外壁仕上げがサイディングのお宅には、本日の記事は参考にならないと思いますが、建物以外の部分の外構の壁などでも同じ様な現象が起こる危険性は十分に有りますので、最後までご覧頂ければ幸いです。
さて、ラスモル下地の塗装仕上げのお宅は、まだまだ数多く残っています。
残っていると言うか、今も造られています。
私個人の意見としては、建築期間はサイディングに比べて長くなりますが、ラスモル下地の塗装仕上げの家の方が長持ちする様な気がしています。
しかし、内部からの湿気や土間からの湿気には弱い面も有り、立地条件によっては一長一短なのかも知れません・・・
今の塗料は非常に高性能で、外部からの雨水や湿気の侵入は心配無用ですが、内側からの湿気には塗膜が壁となり、湿気が外部へ逃げ難くなってしまう恐れが有ります。
▼それではこちらの画像をご覧下さい▼
↑こちらは台所の外壁です。
キッチンの隙間から侵入した湿気で外壁の塗料が膨らみました。
塗膜が湿気の逃げ道を無くしてしまったのも原因の一つです。
↑因みに内側の様子はこんな感じです。
※内側の不具合は、既に解消済みです。
それでは塗装した家は一切ダメなのか？と言う話になりますが、私はそんな事は一切有りませんと言い切る事ができます！！
何故なら、不具合が出るのには何かの原因が有るはずです。
その原因さえ押さえれば、塗装でもサイディングでも心配は有りません。
要は、定期的な点検が必要だと言う事です。
大切なご自宅を長持ちさせるのは貴方次第です！！
こちらのお宅のメンテナンスの様子は、後日ご報告させて頂きます。
皆さんも不安に感じる事が有りましたら、是非お声を掛けて下さいね。
それでは今日も爽やかな一日をお過ごし下さい
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