この写真は、先日の演説会での様子
見えにくいかもしれないが、ここ10年ほどで京都の経済がどのようになったのかをグラフで表したもの
減少した分野3つの例
民間の事業所 いわゆる民間活力の源泉ですが
15万2000社 ⇒ 12万5000社
販売農家数 農産物を売る生産能力のある農家
2万9000戸 ⇒ 2万1000戸
小売店数 いわば町内の身近な商店
3万6000店 ⇒ 2万8000店
反対に増加した例
非正規雇用者人数 正規採用されない不安定な労働者
29万人 ⇒ 42万人
これをみると、民間活力はどんどん低下し、まともな収入を得ていない働く者が急増している
いわば、府民の所得を減らしているのだから、府全体の消費者の購買力も減少し、物も売れなくなり、閉店を余儀なくされている姿が浮かぶ。販売農家も、減少の一途。後継者問題もあるのだろうが、後継者問題の中核はなんといっても「食べていけるだけの所得が見込めない」ことである。人災的要素も多い。
これらのことは、自然発生的に放置していた結果だけではない。反対に、政治が意図すれば維持・回復が可能な分野でもある。
やはり、この現実を見て、今の府政を転換する必要があるのではないかと強く感じている。
しかし、地元の府会議員さんは何をしているのでしょうか?旧政権政党と現政権政党の中心的政党の方ですが、それぞれの支持者からも評判が良くないようです
しごと館などの学研問題、病院などの医療問題、鳥獣による農作物被害問題、遠距離通学を余儀なくされている府立高校問題などなど・・・・一向に解決するどころか、よけいにひどくなっています