今日の午後は、国会図書館関西館での手話通訳だった。
以前も1回経験したが、全国各地の図書館職員の研修会。内容は、障害者向けサービスのあり方やノウハウである。
手話通訳にも守秘義務があるので、具体的なことは書けないが、参加者の皆さんは本当に「まじめ」。それゆえに、深く考えすぎるところがあるのではと、手話通訳しながら、若干イライラでした。
全日程参加していないので、全容は不明という前提だが、障害のある方も基本は同じ人間だということ。
私たちと同じように知的欲求があるということ。
そして、分からないことは自分たちだけで考えないで、当事者または関係者に遠慮せずに聞くことです。
「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉があるように、謙虚に接すれば道は開ける。
それよりも、もっと大きな壁は、行政の予算獲得だろう。
政治家は、一般的に直接稼がない図書館のようなものに理解が浅い。財政が厳しい折、予算獲得は大変だろうと思う。
どの分野でもそうかもしれないが、「専門性」と「総合性」の両面が求められる世界でもある。
とにかく、2日間の研修を受けた図書館職員たちが、全国各地で実践を積み重ね、その結果ユニークかつ人間発達に貢献する図書館が生まれることを期待します。
聴覚障害や手話に関することは、遠慮なくお尋ねください。
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