うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

かたかご(カタクリ)

2010-04-25 20:45:46 | 
やっと、”かたかご”の花を見つけました!
普通はカタクリといいますが、高岡では古名の”かたかご”といいます。高岡市の花であり2年前まで通っていた大学の校章にもなっていました。ですから親しんでいて身近に感じていたのですが、見たことはありませんでした。
今日、近くのスキー場に、今は水仙の花が咲いてるとのことで、見に出かけた時、偶然その途中の林で、薄紫の花を見つけました。木漏れ日のさす斜面の落ち葉の上に群生していました。きれいに反った花が印象的で、思ったより大きく、うつむき加減で気品があるのは、ユリ科の特徴でしょうか?
カタクリは片栗粉でその名を知られるようにその原料です。球根からデンプンを取り食用にしたようです。今ではそれも名ばかりで、ジャガイモで作られているようです。こういった例は同じデンプンではワラビ粉など、食品で幾らでも見つかりそうです。本物のカタクリを使った料理を味わってみたいものです。
コメント
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