うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

銀化山女

2011-04-11 20:24:21 | 釣り
今年も、サクラマスに会うため川に通っていますが、なかなか会うことが出来ません。
この美人に会うため、寒さに震えながら竿を振っていると他の客に会うことがあります。ウグイ、山女、にじます、釣ったといえるかどうかわかりませんがコウモリがかかったことがあります。
飛んでいてたまたまルアーにぶつかったのでしょうか?今まで長く釣りをしていますが、コウモリを釣るほどの名人に会ったことはありません。
最近、山女がよく釣れます。手のひら位の(18cm)大きさしかないのに14gのスプーンに果敢に飛びついてきます。この時期の特徴として山女特有のパーマーク(斑紋)が消えかかっています。
調べてみるとこれが”銀化”と呼び海に下る準備だそうです。前にも書いたようにサクラマスは山女の降海型なのでこの固体も、大きくなってサクラマスになりまた生まれた川に戻ってくるのかも知れません。
ですから、この山女を釣った時は、いつも美人との再会を願いながら大切にリリースしています。
コメント
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