Pinot Gris

アルザスの原産地呼称を名乗れるのは、以前書いたようにゲヴェルツトラミネール、リースリング、ピノ・グリ、ミュスカの4品種だけですが、よく飲むのはリースリング、とゲヴェルツトラミネールばかり、特にワインを飲んでいた後半はゲヴェルツトラミネールばかり飲んでいました。
後の二つのうちミュスカはマスカット臭が気になり好きではありませんでした。後は残るピノ・グリ、これは完全に自身のワインリストから抜けていました。
しかし、やっと今年レストランで最高のピノ・グリを飲むことが出来ました！その時感動したブログの記事をコピーしてみましょう！”バンダンジュタルディヴ（遅摘み）で2005年、色は麦藁色で、濃厚ですが気品があり干し葡萄ののような風味、確かに甘みを感じるがそれはほどでもなく、口当たりがよく複雑さも感じる”
今思えば、濃厚な果実味を感じていたのでしょう！こんな芳醇なワインを何故飲んでいなかったのでしょう？これからも過去の経験にとらわれず新しいワインを飲んでいきたいと思います。