とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

「 山形BPOガーデン」が稼働

2013年11月27日 | インポート

Dsc00117 かねてから話題になっていたプレステージ・インターナショナルの「山形BPOガーデン」の竣工式が酒田市京田西工業団地で行われた。中核となる一期目社員の来春採用予定者230人含めた竣工パーティは賑やかなものだった。
 誘致の立役者、当時市長だった阿部代議士は国会の採決と重なったため姿はなかった。あいさつに立った玉上進一代表取締役は「阿部代議士の数年にわたる熱心な誘致があった。最後の市長辞職直前「私が辞職したら、酒田には来ないよ、と言われたら私は辞職は出来ない。とまでおっしゃられた熱心さに感銘を受けた。3年で500人規模の会社にしたい。人材確保が出来れば1000人1500人と会社は大きくしたい」と話された。
 吉村知事が出席され祝辞で「庄内の若者定着が県の大きな課題です。とてもありがたく思います」とうれしさを語った。
 実は、酒田誘致にはし烈な競争があった。秋田BPOキャンパスが満杯になり、日本海側に進出したい希望があった。富山県と山形県が最後の候補地となり、山形県の熱心さが足りないとの情報に、私は県に働きを強めた。ネックは製造業とサービス業との違いで優遇策に条例上の差があった。知事がこれをクリアしてくれた事で今日竣工を迎える事が出来た。
 山形県で500人規模の企業誘致は、昭和50年代以来の事である。急激な人材確保は難しいが、地元の認知が進み交通アクセス次第で大きく成長するすることが予見できる。庄内、秋田県南、最上の雇用にとって朗報である。高速道路の早期完成が待たれる。

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