昨年、酒田港に初入港したダイヤモンドプリンセス(総トン数11万6000トン・乗客定員27000人)の乗客やクルーのアンケートから、評価や課題を検証しようと、県の主催で「イブニングセミナー㏌酒田」が市内で開催された。
4月23日を皮切りにダイヤモンドプリンセスが今年4回酒田港に寄港する事が公表された。しかも、予約はほぼ満席であるとの事。欧米を中心に外国人8割をどう受け入れるのか。これからの酒田港寄港拡大に大きな影響を与える当事者の話が聞けた。
海事プレス社・斎藤正幸客船誘致推進部長よりアンケート結果の報告があった。それによると「感動した日本の港」は68票で酒田港が1位、2位が金沢港50票。以下、長崎、横浜、境港と続いていた。海外ゲストの評価は「おもてなし」「美しい景観」「歴史文化遺産」「伝統文化」の順だった。海にそびえる鳥海山の雄姿に、港に入る前に感動された様子がわかる。
最も良かった訪問先は山居倉庫ダントツ1位で、本間家旧本邸、日和山公園と続く。寄港地の過ごし方では徒歩で港周辺が65%を占める。酒田のイメージは魚介類、コメ、港町、日本酒、最上川で、商店街での買い物やレストランで楽しみたい、特に伝統的な商品を望んでいる。英語表記やクレジット決済、観光客誘導や車いす、福祉車両、酒田港の特性を生かしたオンリーワンの確立等が指摘された。
堀川悟カーニバル・ジャパン代表取締役はクルーズ船が拡大基調にある話があった。堀川社長に酒田港にラーメン横丁の計画があると話したら「いつ、どこに、外国人はラーメンに強い関心がある」と矢継ぎ早の質問にあった。名所になるかも知れない
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