今帰仁村は沖縄本島、本部(もとぶ)半島の北半分に位置し、人口9000人余りの「やんばる」と呼ばれる自然豊かな村である。世界遺産に登録された今帰仁城跡は、かつては奄美群島を文化圏に取り込んだグスク時代の繁栄を偲ばせるに充分な史跡である。
ここと、酒田市が交流を始め「リゾート大学沖縄・酒田村」事業を始めたのが1978年。酒田の参加者が今帰仁村に民泊し、南国文化を学びながら交流を重ねてきた。その後、小学生を対象にした「ふれあい少年の翼」事業となり、今年で24回目となった。今月の8日には35人の今帰仁村の子供たちが酒田市へ民宿し、子供たち同志の交流会や、スキー教室などで交流を深めた。
先月の18日、私は今帰仁村を訪問し今後の交流の在り方などで意見交換をした。土曜日にもかかわらず、3人の役場職員から出迎えて頂き丁寧な説明を受けた。市議会議員時代に公式訪問をしていた私は、今帰仁村との交流には特別な思いがある。特に食文化や伝統文化の交流は意義深いものと思っている。
今帰仁村城址跡を案内して頂いた。周囲を川や谷の急斜面が取り巻いた標高100mほどの丘にある。高さが10mほどある外周1500mの石垣は、自然の地形に沿って張り巡らされ中国の万里の長城を連想させるものだった。
「今帰仁村グスク桜まつり」の初日だった。もう桜が咲いていた。
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