


二日目は、水(お湯)の状態が良かったのか「薄めで少なめにしたお茶」「細かい泡になるまでの点て方」が幸いしたのか、昨日・火曜日のお抹茶は評判がよかったのです。しかし、月曜日のような「おかわり!」所望の方は、おられまっしぇん・・・でした。あぁ~残念!
三日目の水曜日は「俺は飲まない!」と仰るお父さんがいらっしゃって、一緒にいる方が「以前に飲んで身体の具合でも悪くなったことでも有るんですか?」とお聞きしてくださいました。ところが、本人曰く「そんなことは無かったが、絶対に飲まない!」と、訳の分からない返答で言い張られてしまい、こちらの気持ちが伝わらなかったんだと・・がっくり来てしまいました。ただ「一杯目はゆっくり味あわないで飲んでしまったから、もう一杯飲ませてぇ!」と、その時にタイミング良くおかわりを所望してくださった方がおられたのが、とってもうれしかったので、これは、プラス+マイナス=ゼロ・・・なのですよねぇ!
私がお抹茶を広めている希望・目標とは・・・「どんな方とでも、その道具組がどんなに“ご立派な場”で・・・というのでも、お抹茶を出された・すすめられた時に(気持ちの面で臆することなく)萎縮せずに、堂々とした態度で飲めるように!!」
と、いう風に広報していく・・・・というだけのものなので、いろんな流派を守っていらっしゃる先生方にとっては、ちょっと失礼なのかも知れませんが、一般の方には「流派による区別」を求めてはおりません。ただ、お菓子をいただき、両手でお茶碗を持って、さめないうちに飲んでいただいて、おいしい・・・と感じていただければ、それだけで“好い”と思っております。