Nonsection Radical

撮影と本の空間

どうなるんだろうかと

2013年06月02日 | Weblog
デジタルデータの肥大化はどこまで行くのだろう。
たとえばデジカメの画像データは数メガは当たり前で、中には数十メガなんてものもある。
200万画素のデジカメの時に画像データが1メガを超えると「デカいなぁ」とため息をついたものだ。
というのも当時は保存メディアがフロッピーディスクだったり、CDだったり、ハードディスクも100メガ単位だったりして、保存できる量が限られていたのだ。
それでもハードディスクが500メガになった時に「一生かかっても使い切れないな」と思ったものだ。
ところが年々データのサイズが大きくはなるが、保存媒体の容量も大きくなった。
現在ではテラサイズのハードディスクの世界となっている。
それでなんとか事足りているのだが、「時間」の方が足りなくなってきそうだ。

動画の世界では、ビデオで撮影するとアッという間に数ギガバイトの量になる。
これが今後、今話題になっている4Kの世界などという細密画像の世界になるとシロートの手に負えなくなるのではないかと思う。
いや確かにカネさえ出せば、データを保存するハードディスクもカメラも買う事が出来る。
でもその膨大なデータを処理変換する時間も膨大なものになるような気がするのだ。
確かにパソコンの性能も高くなったけど、処理時間はそろそろ頭打ち状態の気がするのだ。
一瞬で処理が終わるという世界は夢だと感じる。
今日も1時間ほどの動画を処理するのに何時間もかかった。
これがもっと大きなデータを処理するとなると・・・
数分で処理出来る時代は来るのだろうか?
パソコンの性能が上がっても、やっぱり現在と同じぐらいの時間を費やすのが関の山なのではないのか。
そして膨大なデータを保存するハードディスクが鎮座し・・・
いたちごっこは続くのだろうか・・・



日間賀島 6 愛知県南知多町


網手の浜 兵庫県姫路市家島町
コメント
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