Nonsection Radical

撮影と本の空間

高いところが怖いんじゃないんだぁ(汗;)

2013年09月21日 | Weblog
今日は鉄橋を渡るという行為をしてきた。
大阪を走る貨物線の線路を、利用が少ないというので歩道に改造して利用していた鉄橋がある。
そこが10月で本来の線路に戻されるというので、歩いてみようと思った。
鉄橋の長さは600m以上ある。
もう二度と歩いて渡る事が出来ないのはスタンドバイミーを観てもわかる事だ。
噂を聞きつつけた鉄道ファンがたくさん行き来する中をビデオを回しながら渡った。
周りの景色などを撮影しながら15分以上の長回しだ。
で、渡り終えて、今度はコンデジを持って戻る事に。
淀川に架かる鉄橋である。
水面から10m以上はあろうか。
行きは撮影していても感じなかったのだが、帰りはやけに地面の鉄板の揺れが気になる。
するとぞぞぞと背中に冷たい感じが走る。
高いところが怖いわけじゃないんだ。
自分が怖いんだ。
高くない平地を歩いていてもフラフラしているし、歩道橋を渡るだけでめまいがするのは三半規管が狂っているからなのだろう。
ちょっとした地面の凹凸や揺れでバランスが崩れるのだ。
だから急にフラフラとよろめきドラマのごとくジョシがいればジョシの方へ、ダンシがいれば逆方向へよろめいてしまう。
そういう具合だから、自分が信じられず、屋根や屋上、堤防、燈台など好き好んで登るのだけど、よろめく恐怖に打ち勝たねばならない。
今日もそんな感じだったんだけど、カメラを持っていると恐怖を感じないんだよねぇ。
もちろん真っ直ぐ歩くつもりがヨロヨロ蛇行してはいるんだけど。
歩いている時にはヤバいなぁと思い、カメラを構えていると手すりから乗り出しても平気。
もっとも以前、幅30センチぐらいの堤防の上をビデオのモニターを見ながら歩いた時には怖じ気づいて中止したけど。
へんなの。





近鉄大和高田駅前
奈良県大和高田市北本町
撮影 2013年9月14日 土曜日 10時35分


深川不動尊
東京都江東区富岡1丁目
撮影 2013年8月15日 木曜日 13時35分
コメント
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