Nonsection Radical

撮影と本の空間

理想のカメラバッグ作り

2013年09月26日 | Weblog
身軽にカメラだけ持って撮影に行くのが理想なのだ。
荷物がないと歩く距離が伸びる。
だからカメラはコンデジが一番理想。
これならポケットに入る。
ところがビデオカメラが入るポケットがなかなかない。
ビデオカメラ本体だけなら入るけど、音に方向性を持たせるためにマイクをつけたり、縦揺れ防止にグリップをつけたりしているのでかさ張るのだ。
それでも撮影に入れば手に持っているのでカバンはいらない。
が、撮影をやめて地図を見たり、飲み物を飲もうとした時にお手々が足りない。
そういう時だけ一時的に放り込むカバンが必要なのだ。
市販のカメラバッグというのは、どういうわけかクッションが厚く、頑丈で重く、保護運搬するためだけにカメラより重いバッグを持ち運ぶという本末転倒の思想の上で作られている。
街なかをブラブラするのに重いカメラもバッグも必要ない。
薄いペラペラの軽い袋があればイイのだ。
そこで一般用の化繊のショルダーバッグを使っていたのだが、400gぐらいで軽いのだけど、それでも重い(笑)。
いろいろ探した結果、手に入れたのがモンベルのライトカメラショルダーバッグ
ペラペラだけどとりあえずキルティング生地で少しはクッション効果がある。
重さは280gで値段は2900円(安い)。
写真のように自立するわけもないフニャフニャ。
とりあえずウエストベルトもついているので、ウエストバッグのように使える。
これを使いながら改造していった。
まず巾着状のスカート部分を切り取った。こんなものいらないよ。
ショルダーベルトの金具部分からすれて音がするので、使っていなかったカメラ用の細いストラップにつけかえた。
内部左右にポケットがあるけど、更に追加して、東京・深川の不動尊参道で買った100円の巾着を安全ピンで取りつけてポケットにした。
100均で買ったメッシュのペンケースをやはり安全ピンでかぶせ部分の裏に取りつけた。
以上で300g代のカメラバッグが完成。
フロントポケットには地図やガイドだけを入れ、ペンケースにはレンズ拭きと磁石など小物。
4つのポケットには、カメラ用予備電池、レンズフードかワイコンのつけかえ入れ、コンデジ、ケータイが納まる。
そのままこれらを入れてもイイのだけれど、歩いているうちにバッグの中でグチャグチャになってしまうんだよね。だから整理のためのポケット。
真ん中のスペースにビデオカメラを無造作に放り込む。
サイフ、メモ帳などは、シャツやズボンのポケット。
上着を着る季節になれば、コンデジは上着のポケットに。
とりあえずこれで困る事はない。
移動の時に不用意にバッグをぶつけないようにすれば、クッションの入った重いカメラバッグなど必要ないのだ。
撮影はフットワークよ。




近鉄高田駅前商店街
奈良県大和高田市北本町
撮影 2013年9月14日 土曜日 10時40分


辰巳新道
東京都江東区門前仲町2丁目
撮影 2013年8月15日 木曜日 13時55分
コメント
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