Nonsection Radical

撮影と本の空間

今を撮るのは今しかない

2014年07月17日 | Weblog
またいつものようにテキトーなフレーズが思い浮かんだので、それに合わせてテキトーな事を。
自分の写真に関しては個々に”題名”なんてなくて、むしろ時間、場所、写っているものなどになんの意味も持たせないようにしてきたんだけど、思い浮かんだフレーズが気になって、やっぱり”今”を撮るべきなんじゃないだろうかと思うようになったんだね。
もちろんだからといって手法にとらわれるような事もせずに、いろいろな写し方の中でテキトーなもので撮影していけばいいんじゃないかと思っているんだけど。

そういえば他人の最近の写真を見ても”今”を撮るという事をしている人が減ったような気がする。
何十年か前なら「今を撃つ」てなテーマで作品を特集出来たと思うのだけど、そういう事に興味を持たなくなったのかね。
”今”という「時代性?」を含んだ写真は、時代が変わっても陳腐化する事がなく、むしろ現在との対比でいろいろなものをあぶり出してくれたりして面白いんだけど。

で、個人的に今を含む写真を撮ろうと思うんだけど、その第一弾が昨日の水曜写真館なんだけど。
題名に「水曜写真館 長崎」ってなっていたでしょ。
この長崎というキーワードを加えた事で2014年の長崎という”今”と意味づけしたんだね。
すごく安易で気持ちがいいんだけど、まあこれからどうするかはおいおい考えようかと。
個別の画像に「芽生え」とか「存在の耐えられない安易さ」なんて題名をつける気はないけどね。
ひとかたまりとしてなにか「テーマ」を名づけるみたいな・・・
でも困るのは、撮影前も、撮影中も、撮影後もなんにも考えていないんだよね。
その場しのぎにシャッターを押しているだけで・・・
強いて言えば、日頃の生活の中で考えている事がバックボーンになって、街で見逃している事を見つけられるようになればいいなと思っているんだけど。
そのために読書したり、アートを見たり、エロ動画を観たり、エロ動画を観たり、エロ動画を・・・(苦笑)。





商励会通り 2
奈良県五條市五條1丁目
撮影 2014年6月21日 土曜日 12時05分
コメント
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