Nonsection Radical

撮影と本の空間

iPodは必要ないのだけれど

2010年01月06日 | Weblog
某月某日
音楽を聴くわけではないのだが、iPodを買おうかとヨドバシまで行って結局引き返してきた。
店頭であれこれ迷ったあげく、必要ないと判断したのだ。
以前持っていたものはムスメにあげてしまった。
それにはいくつかの落ち込んだ時用の音楽と、語学練習ソフトが入っていたのだが、コツコツと地道なことが出来ないsatoboには使い道がなかった。
で、今回欲しいかもと思った理由は、ポッドキャストである。
現在いろいろなラジオ局がポッドキャストと称して番組の「録音」を配信していて、それをiPodで持ち歩く事が出来るし、パソコンでも聴く事ができる。
聴きたい番組はだいたい昼間の仕事中に放送されているので、iPodがあれば「暇」な時に聴く事が出来るではないかと思ったわけだ。
しかし店頭でよ~く考えてみると、暇な時間があるのかと思った。
通勤時は?
だいたいNHKの番組を聴いている。
ではそれ以外では・・・
家では?
ラジオを聞いていると他の事に注意が向かないので、例えば読書とかパソコン操作と共存しないのだ。
ラジオは気を入れて聴く媒体だ。
それは人のおしゃべりを盗み聴くのと同じ状態なのだ。
他に何もしないでポッドキャストをユックリ聴く時間。
そういうものが自分にはない事がわかり、淋しいなぁと思いながら店を後にしたのだった。

春になればオゾマシキ野球中継が始まるので、その時にはラジオは聴かないので、用途が出来るかもしれないな。
やっぱり買おうかなiPod。
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鉄子の部屋

2010年01月05日 | Weblog
某月某日
鉄道マニアのダンシを鉄ちゃんと呼び、ジョシを鉄子と呼ぶそうだが、カメラマニアのダンシは亀ちゃん、ジョシは亀子で、年寄りは亀爺なのか。
鉄ちゃん、鉄子の最終ゴールは鉄道職員ではないかと勝手に想像するのだが、satoboが通勤に使う国鉄線(死語)は現在関連会社が運営しているそうで、そこにも鉄子職員がいる。
疑問なのは鉄道職員になるジョシは、やはり鉄子であるのかという事なのだが、何も興味が無くて車掌や運転士になる事もないだろうと思うが聞いてみた事はない。

車掌には現在数人の鉄子がいるが、彼女らが配属された時に車掌室には指導役のオヤジが乗り込み、あれこれ指導をしていたのをガラス越しにうらやましく覗いていたものだ。
初々しいアナウンスの鉄子達も、いつの間にか自分の喋りを身につけ、アナウンスで車掌の区別がつくぐらいに「個性」が出ている。
この「個性」というのはあまり気持ちがイイと思わない。
アナウンスは個性よりも聞きやすさが一番大事だと思うのだが、滑舌がハッキリしないのやベソをかいているような声、演歌歌手になればと思う節回しの鉄子もいる。

先日たどたどしいが、初々しさのにじみ出たアナウンスがあり、車掌室に目を向けると実習中かと思うジョシがいた。
その指導をしているのは、鉄子であった。
先輩として指導する立場になったのだ。
車掌室に二人のジョシ。
イイ眺めであった(笑)。

でも、オジさんとしてはすごく心配。
失敗しないだろうかとハラハラしてしまう。
アナウンスは間違わないだろうか、発車時刻は守れるだろうか、事故は起きないだろうかと無事を祈るばかりの時間を過ごす。
終着駅に着いて降りた時に、おもわず「おつかれさま」と声をかけたくなったが、車掌さんに声をかける事は踊り子さんの肌に触れるのと同様のタブーなのでやめておいた。
ホームに降り立つとなぜか疲れがでた。
コメント (2)
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ひめはじめ

2010年01月04日 | Weblog
某月某日
顔を洗おうと洗面台に屈もうとした時に、ほんのわずか腰に「クキッ」と違和感が走った。
普段からギックリ腰には注意をし、屈む時には急には動かず、足は揃えず、深く屈まずの注意を払っていたのだが、今回はほんのわずかな瞬間であった。
とりあえず顔を洗って部屋に戻り、コルセットをセット。
背骨をなぞると腰の部分でわずかに曲がっている。

フィルム現像出しとマウスが壊れたので買いに出かけたのだが、コルセットで固めても段々と違和感が広がってくる。
帰宅した時にはかなりの痛さに。
急性ではいきなり腰痛体操をしても効果が無い事がわかってきたので安静にしていたが、ムスメが年賀状を印刷出来ないとヘルプしたのでモソモソと起きだしてムスメの部屋でセッティングと腰痛体操。
寒さで体が硬くなっている。
全治3日と言うところか。
今年も腰痛との付き合いが始まった。
コメント (4)
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バカになった

2010年01月03日 | Weblog
某月某日
今回はニコンのフィルムカメラFM3Aに35PCと50を持ち、フィルムはコダックエクター100を13本。ポケットにはリコーのGX100というスタイル。
セーターを着てフリースを重ね、ポケットいっぱいのフィールドジャケット。
裏付きのズボンに防寒シューズ。
ほぼ仙台石巻に行ったスタイルのまま。
朝5時の起床で6時に出発。
電車を乗り継ぎ小田原から新幹線で某所へ。
10時に降り立ったそこは地方都市。
ホームで立ち食いうどん屋さんが見つからなかったため(帰りに見たらあったが)駅前をうろつくと、「へいわどう」というタテモノがあり。
パチンコ屋さんのようなタテモノで無視しようとしたが、よく見るとショッピングセンターであった。
前もって調べてあったマクドはそのタテモノの中にあった。
マクドでセットメニューを食べ朝食兼昼食。
マクドは胃がもたれて食欲をなくすので行動食としては最適だ。

天気予報は降水確率60%ということで降雪の準備もしたのだが、ドンヨリ雲と晴れ間の繰り返し。
風だけが常に強い。
平均で10mぐらい、時折20mは吹き、真っ直ぐに歩けない。
鳥も前に進めない。
カメラを構えると体がゆらゆら揺れて落ち着きなし。
寒さと強風に悪態をつきながら5時間半歩き通しで終了。
駅に戻ると雪が吹き荒れる状態に。
なんとかウマいタイミングで撮影出来た。
撮影は7本。デジカメは出番なし。
というよりフィルムカメラを持った時にはデジカメの事を思い出しもしないし、レンズもつけっぱなしのPC35だけで50も使わず。

電車を乗り継ぎ京都・山科の姉の家へ。
読んだ本を6冊譲るためにザックの中に入れておいたのだ。
すこしだけ居座る。
あとで「オジさん、貧乏そうだからお年玉は遠慮しとくわ」と姉に子供が言っていたそうだ。
お年玉など考えもしなかった。
というより正月という意識はまったくなしのここ数年。
毎日が何もない平凡な時間である事が何よりの証拠。

数年ぶりの実家に行く。
夜は何もする事が無いので持参の文庫本を読みがてらテレビを垂れ流し。
普段テレビとは無縁の生活なので特に見たいとも思わない。
もっとも正月前後のテレビなど何も中味が無い事がわかっている。
ただひたすら時間を垂れ流すだけの役割。
それでもチャンネルをカチャカチャ(死語)してみるが、本当に何もない。
こんなものを見たい人も多くはないだろうからスポンサーがつかないのも道理だ。
何局かつぶれてもいいのではないか。
テレビを「眺めて」いるだけでバカになった。
あわてて文庫に目を戻す。
結局2日で2冊読破。

画像は日記とは無関係の「ありネガ」。
後日フィルム現像後に旅日記開始予定。
コメント (10)
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