2020年2月2日、本日78回目の誕生日を迎えた。
つまり、大東亜戦争が始まって間もなく(翌年)、
無いなぃ尽くしの貧しい家庭に、6人兄弟の末っ子として生まれた。
当時としては、多分(どこも同じような生活をしていたものとおもうが・・・)
そんなことで、何もない生活には物心ついてからも、
余り不満なく過ごしてきたように思う!!
昭和35年、高校を卒業すると、
大分分の同級生たちは、農業を継ぐか、
就職したものであるが、就職先は地元になく、
大部分は、東京など首都圏にでたものであった。
私も、御多分に漏れず東京暮らしを夢見て上京したが、
何と、
病のため2週間で断念、帰郷することになった・・・・・。
そんなことで、何とか地元で職を得て、
勤め始めて5、6年過ぎると、
日本は、世界に例がない高度経済成長によって、
素晴らしい発展を遂げた。
おかげで、人並みな生活を送ることが出来たように思う。
思えば、高校卒業するころに、ポツリポツリと、
忘れるぐらいの間隔で、街中を車が走るようになった。
今で言えは、ミニカーが走り始めたのだ。
そんな様子を見て、自分たちも自動車を所有し、
運転できる時代が来るのだろうか?
そんな事を思ったものである。
それが、あまり時間を要することなく自動車を持ち、
今では、一家に2台・3台と、
家族数よりも、自動車の台数を所有する時代になった。
もっとも、農村ではバス路線も廃止され車のない生活は考えられない!!
つまり、農村で生活するからには、
生活に最も欠かせない、重要なものになっているのである。
「高齢者の自動車事故が多い」、などと兪やされるが、
「やむに已まれず」運転せざるを得ない理由があるのだ。
いずれにせよ、自動車免許取得して56年、
スピード違反2回あるものの、事故を起こしていない。
誕生日で、
こんなことを思いだしたので、頭に浮かぶままに、
字面を並べてしまった。