さざなみいんこ どっとこむ

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悲しい出来事

2014-07-03 16:56:58 | サザナミインコ
まだまだ梅雨は続きそうですが、湘南地方ではあまり梅雨らしくありませんが、七夕の時期は毎年雨模様になるので、今年も例外では無い様です。

さて、昨日、とても悲しい出来事がございました。
サザナミインコのブリードをして居りますと、どうしても生死がありますので、悲しい思いをすることも多いのですが、今回は特に大きなショックを受けております。
昨日、抱卵中のサザナミインコの華子(SF SLGコバルト♀)が急に具合が悪くなって、抱卵を止めて止まり木で羽を膨らませて居ましたので、直ぐに保温ケースに入れて、薬を与えて居りました。
繁殖は当然、直ぐに中止して、巣箱を撤去致しました。

サザナミインコの繁殖では、しばしば、♀親が体調を崩す場合があり、その時は直ぐに繁殖の中止を決断して、具合の悪い仔は直ちに保温ケースに入れて、薬を与えて安静にするのが鉄則です。
通常は、この処置で早ければ2~3日、遅くても1週間以内には回復しておりました。
ところが、今回の華子の場合は、数時間で☆になってしまいました。
華子は丁度、1歳を迎えたばかりで、最近では羽の色も大変綺麗になって、とても元気でした。
最近では、写真を撮って居ませんでしたので、在りし日の華子は子供の頃の写真となります。


約1ヶ月程前に、繁殖モードに入ったので、急遽、巣掛けをして様子を見ておりましたが、その後、順調に産卵して抱卵を続けて居りましたので、急にこんなことになるとは想像もして居りませんでした。
ペアの♂鳥(葉二世)も唖然として、初めは抱卵を交代して居りましたが、華子のことが心配の様で、直ぐに抱卵を止めてしまいました。
ペアの葉二世です。(こちらも子供の時の写真です。)


華子が逝ってしまったことも解って居ない様で、特に呼び鳴きもして居りません。
今、残されたのは華子の卵だけです。

今朝の検卵では、1個が無精卵で、残りの4個は順調に成長している様です。
検卵結果からは、2週間目が2個と1週間から10日くらいが2個という感じです。
順調に成長すれば、あと1週間から2週間で孵化すると思います。
残念ながら、この卵の母親はもういないのですが、せめて残した子供だけでも育って貰いたいと思っております。
合掌

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コメント
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