駿府城址

2012年4月1日より駿府公園は駿府城公園と改名された。
駿府城は存在しないので駿府城址公園が正式なようにも思えるが
駿府城について調べてみた以下Wikipediaより駿府城関連抜粋

1585年(天正13年)駿河国を支配した徳川家康が浜松城より居城を移して築城。
1590年(天正18年)小田原征伐後、江戸に移封となった徳川家康に代わり、中村一氏が大名として入城。
1607年(慶長12年)12月 失火により御殿・天守など本丸の全てを焼失。直ちに再建にかかる。
1608年(慶長13年)本丸御殿・天守等完成。
1609年(慶長14年)家康の第十子・徳川頼宣が駿府城主となる。
1616年(元和2年)家康死去(75歳)
1632年(寛永9年)忠長が高崎城で自刃。
以後、駿府は江戸幕府直轄(天領)となり、駿府城代・駿府定番(副城代に相当)が置かれる。
1635年(寛永12年)城下の火災が城に延焼し、大半を焼失。
1638年(寛永15年)御殿・櫓・城門等が再建されるが、城主がいないため天守は再建されず。

以降1633年～1868年駿府城、及び城主は存在しない
1868年(慶応4年)江戸城開城に伴い徳川慶喜は退隠。
　　　 養嗣子田安亀之助(徳川家達)が駿府藩主となり駿府城に移る。
1869年(明治2年)江戸が東京に、駿府が静岡に改名される。
廃藩置県により、静岡藩(駿府藩から改称)知県事徳川家達が東京に移る。
1891年(明治24年)静岡市に払い下げられ、公園(中央公園)となる。
2012年(平成24年)4月1日、駿府公園を駿府城公園に改称。
駿府城だけを取上げると
1585年築城1607年焼失
1607年再築1608年焼失
1608年本丸・天守完成1635年焼失その後城代支配で天守再建は無いつまり
駿府城として存在したのは1585年～1635年までの50年間で以降1891年払下げまでは駿府城址
1891年～2012年までは城址が公園として公開されている。
その間に陸軍歩兵第34連隊が置かれた時代もあった。