今読んでいる時代小説の出だしは
享保 六年(1721)六月二十一日、幕府は大名、旗本などに対して
所領地内の人口、田畑の 反 数を調べて勘定所に提出するように命じた。
日本で初めての人口・農地調べである。
この結果、江戸の町人人口は五十万千三百九十四人であることが分かった。
この後、 子 年と 午 年の六年ごとに行われるようになって「 子午 の調査」と呼ばれるようになる。
目安箱設置、小石川養生所開設と続きますがこれらの歴史はいずれも書き物として残っていることでしょう。
実在の人物を交えそこから物語は始まるのですが時代背景を説明しています。
そうでしたか?人口調査はいまから303年前に始まったのですか?
そのほか歴史上の事実は関心もありませんが新たな知識として残りました。