シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ブートキャンプ終了です。

2013年06月05日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度 水温18度 透明度5~8m

Zoeayousei130605Ookazunaginobatoru130605左:ゾエア幼生(By yuri) 右:オオカズナギのバトル(By hirata)

本日もべたなぎの青海島です。午前中浮遊している生物はほとんどみかけませんでしたが、午後からはまたミズクラゲとウリクラゲが沢山押し寄せてきて、ウリクラゲに乗ったフィロゾーマ幼生と青海島で通称出初式ゾエアといわれているゾエア幼生を見ることができました。

  オオカズナギは今日は先発で潜っていたkenyuさんからバトルしていたよと水中で画像を見せてもらい、行ってみると、ゼエゼエとバトルをしたり、睨み合いをしたりしていました。

  午後からも行ってみましたが、まだバトルをしていて決着はついておらず、2匹ともヨロヨロしながら白熱したバトルをしていました。かなり面白かったです!!

Hyoumondakonotamago130605Dangouo130605左:ヒョウモンダコの卵保護(By yuri) 右:ダンゴウオ(By hirata)

いつものウバウオの卵保護をチェックしたり、ダンゴウオもチェックしたりしていると、冬から冬眠のように貝殻の隙間に入っていたヒョウモンダコが卵を保護していました。しかも産みたてつやつやの真っ白な卵です。ちょっと興奮しました。午後からは洞窟コースへも二手に分かれていってきましたが、イソギンポの卵保護もしていました。

Yuusukesanto130605_2そして今日を持って吉野雄輔さんが青海島撮影を終了され、柏島へ向けて出発されました。本当に楽しいく勉強になる1か月間でした。

  雄輔さん、奥様のスージーさん、有難うございました!!そして、いよいよ雄輔さんの写真集「会いに行ける海のフシギな生きもの。」が6月10日より発売されます。

Isoginponotamagohogo130605  ← イソギンポの卵保護(By yuri)

シーアゲインでまとめて購入しようと思いますので、是非お問い合わせください。青海島の珍しい生物達も数点、雄輔さんの個性的でおもしろく、また綺麗な写真で紹介されています。


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