セレネ1階ロビーでは 黒部川開発100年記念写真展開催中です
黒部川は降水量が多く急な河川であるため水力発電にとても有利な条件を備えていました
黒部川開発の本格的な調査は大正時代からはじまり今年で100年をむかえるそうです
開発当時の黒部峡谷・宇奈月を伝える写真展です
以下展示資料より
黒部峡谷には江戸時代から黒薙(くろなぎ)鐘釣(かねつり)祖母谷(ばばだに)多くの温泉があることは知られていましたが
多くの人が足をふみいれたことがなく一部の人にしか知られていませんでした。
宇奈月もかつては桃原(ももはら)とよばれた桃の樹木が広がる人がいない地でした
黒部川開発を機に資材補給や工事関係者がゆっくり体を休めることができる施設や憩いの場として宇奈月の開発が重要となったそうです
宇奈月の上流7キロ黒部峡谷の黒薙(くろなぎ)より温泉を引くことで宇奈月温泉が開湯しました
印象的な写真がありました
キャア~真冬のつり橋です
ゆっくりゆっくり渡ります
開発に携わるみなさんは命がけです
背中にしょっているのは犬?! きつねにしてはしっぽが小さいねぇ
落ちないようにしっかり結ばれています
「おらにちゃんとつかまっとるがやぞ」
「ワン!!」
耳がピンと立っていてドキドキ感が伝わる写真です
黒部川開発100年記念写真展
2017年10月25日水曜日までセレネ1階ロビーにて開催中です
開館時間9:00~17:30(入館は17:00まで)