総湯のギャラリーに「忘れ去られたものたち」と題して
捨てるに捨てられない使用済みカレンダー、切手等を展示していますが、
提供した本人が一番楽しめています。
というのも手紙、はがきを送ってくれた古くからの友人に
「貴方からのはがき、今総湯に展示してるよ~」
「貴方がくれたトワイニングの大ぶりのソウサ&カップ、花をいけて
総湯というところに、展示してるよ~」などと連絡してて、その反応が何とも楽しいんです。
犬の銅版画の下にある帽子を被ったジャン=ポール・ベルモンドの絵はがき
見えますかね~。
これは、映画通の友人から送られてきた絵はがき。
今は古典となってる(?)フランス映画「勝手にしやがれ」の一場面です。
(共演のジーン・セパーグとのツーショットの絵はがきもあるけど見えにくい。
探して見てください)
その友人、富山から見にきてくれました。
「私にとって めぐりあう時間たちだわ~~~~~」
「めぐりあう時間たち」も映画の題名ですね、
いい得て妙 さすが映画通
川崎に住むカップ&ソーサの彼女は「そんなのあげたっけ?」
反応はそっけなかったですが、思い出話をいっぱい喋って
旧交を温めることができました。
このソーサ&カップは片岡物産のノベルティとして配布されたものらしいです。
断捨離も必要とわかっているんですが、こんな経験すると
ますます何も捨てられなくなってしまいます
宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
tel 0765-62-2000 セレネHP