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自我。

2009-08-27 20:41:47 | 日記
突然ですが、おそらく私ほど自我の強い?人間も少ないだろうと思います。

前回のブログを読んで下さったかたは、
「あれ?自我中心でなく、魂に委ねる人生を生きてるんじゃなかったっけ?!」って思われるかもしれないですが…。

そう、最近は以前と比べれば、大分、魂が主導になってると思うけど、
だからといって自我が失くなるわけでなし、ジタバタしている時も多々あるわけです。


<どこまで行っても自我は失くならない。この世に生きて肉体を持つ限り…。
そして自我と魂の意志が離れている人ほど、葛藤多き人生になる…。
それは、今生を始めるにあたってあらかじめ決めてきた設定なので、今更変更は不可能。>


というわけで、【葛藤多き人生を選んできた私】としては、【それと向き合い融合させていくコト】も、
今生の目的の一つとなるわけです。

もともと私の自我と魂は、数年前まで北極と南極ぐらい離れており、
ベクトルもまるで逆。
超ネガティブで保守的、自己主張大の【自我】。
不屈の強さと豊かな愛あふれる【魂】。

何か一つ物事を決めるにも、まるで違った反応を示してくる両者。
これまでどれほど、自我の【死ぬほどの恐怖】と【抵抗】を押しのけて、
魂に従ってきたことか…。


そういえば、3年前にギリシャ&トルコに行った時も、『行かなければこの先の人生はない』とまで魂に言われ、
泣く泣く、今度こそ本当に死ぬかもと思いながら出かけたっけ…。
家族にも、
「生きて帰れるかどうかわからない。でも行かなくちゃならないからイヤだけど行くんだ…。」
なんて泣き泣き挨拶したりして。言われた方は、まるで分けわかんないよね、全く。

私の場合、その当時は、体が、行く場所によってはどうなってしまうか分からない危険があったので
自我の言う事も、あながち大げさでもなかったのですよ。ホントなんだから!!

実際トルコでは、テロで外国人観光客が乗ったバスが爆破され、数十名が亡くなくなった直後の港に降りたり、
やっぱりテロで火を点けられ、マル焦げになった山々の間を、バスで通ったりしました。あたりはまだ焦げ臭く、所々煙が出ていましたね…。


そんな中でも、決死の思いで行ったため、準備は万端。
できるだけの事前の備えもあり、
体調崩しながらも何とか乗り越え、無事帰国できた時には涙、涙でした。

はっきり言って、自我にとっては途方もなく恐くて、辛いだけのツアーでしたが、
その時受けた恩恵は、
【ツアーで大事な友人に出会えたこと。】【グラウンディングがより出来るようになったこと。】【女神と繋がれるようになったこと。】
【アトランティスの叡智をどこかのレベルで受け取ってきたこと】などが挙げられます。

やっぱり魂のいうことには間違いはない…、でも自我的にはホントにしんどい…。

それでも段々に様々な経験を重ねるごと、
自我の抵抗も短期間で終わるようになり(←速やかに【降伏の白旗】をあげるようになった…魂に勝てっこないと分かってきたため。)
こだわり、捕われる時間も少なく済むようになり、
最近では、【自我ってそんなもんなんだ】と見れるように…?なったかな?!。

ネガティブな思いや感情が起こってきても、それをただ眺めることができるようになれれば、
人生はブレなくなるようです。
まだまだですけどね。


ちなみに魂はふつう、言葉で語ってくることはありません。
【感覚】で伝えてくるか、【事象】で伝えてくるか…。
ハイアーセルフを通して、言葉が降りてくることはあります。
何にせよ大切なのは、【ハートで感じる】ことのようですよ。


…本当は自我も魂の一部なんですけどね…。
これを言い出すと、またまた話しに収拾がつかなくなっちゃいますので今日はこの辺で。