おそらく10年ほど前の、ある晩のことでした。
その頃のわたくし、精神的にひどく落ち込み、
家族と顔を合わせるのさえ辛く、ひとり部屋にこもって泣いてばかりの毎日。
そんなある夜、いつものように布団を敷いて横になり、うとうとし始めると、
突然私の右隣りに飾ってあった写真立ての中から、マリア様が抜け出して来られたのでした。
※その写真というのは20年近く前、
私が初めてオーラソーマのセッションを受けた時、
そのセラピストさんから
「実は数日前、カトリック教会認定の、
世界に12体あると言われている【奇跡を起こすマリア像】のうちの1体が、
日本にやってきて、
それを写した写真があるから、1枚あなたにあげるわね♪」
と言われ、頂いたものでした。
その写真の日付は1998年8月8日。
当時、ほんの一足違いで、
奇跡のマリア像を拝めなかったのを残念に思った私でしたが、
いただいた写真は嬉しく、
それからずっと宝物のようにして身近に飾り、お祈りしていたものでした。
さて話をもどすと、
私の横に立たれたマリア様。
白い光に包まれたお姿で、お顔などは、はっきりわかりませんでしたが、
天井に届くぐらい(おそらく180㎝ほど)の背の高さで、
慈愛に満ちているというより、凛とした気品に満ちて、スッと立っていらっしゃる感じ。
正に、白百合の花のような清らかさ、すがすがしいたたずまい…。
すると次の瞬間!何としたことか、突然わたしの口から、
「世の中で病で苦しむ人々のために、どうぞ私をお使いください。」
という言葉が出たのです!
はっきり言って、そんなことを勝手に口がしゃべるなんて、
自分自身がめちゃめちゃ驚いているというのに、
言い終わった途端に、頭の上から物凄い光のエネルギーが滝のように体になだれ込んできて、
あまりのその強さと勢いに、自分が頭頂から外へ飛び出てしまったのには
ほんと!参りました。
(ひぇー、わけ分からんよぉー!)
(もうっ、なるようになれ!)と思っていると、
自分の肉体の上に浮かんでいた私、肉体の右腕から頭上→左腕→左足という具合に、
グルグルと3度肉体の周りをまわり、その後すっと肉体に戻ったのでした。
落ち着いてやれやれと起き上がったころには、マリア様のお姿は消えていました。
が、しかし、その印象は強烈で、
以来私にとってのマリア様は、優しくあたたかい、母性に満ちたお方というよりは、
愛に満ちながらも、厳しく強いイメージの方となりました。
筋が1本しっかり通った感じの方で、言い訳とか聞いてもらえない感じともいう…。
まあ、私の個人的印象ですけどね。
その後1度、やはり夜中に寝ていると、突然エメラルドグリーンの光が右頭上から斜めに体に入ってきて、
(ああマリア様)だと思ったことがありました。
その時は、身体の細胞全部が、炭酸水で浸されてシュワシュワなった感じでした。
そんなわけでワタクシ、自分は【マリアチーム】の一員なんだろうなぁ…と、思っている次第です。
たまにチャネリングモードで筆談?していると、『by Maria』
ってメツセージが来ることも多いので、多分そうなんだと思っているんですけどね