葡萄や梨や柿が終わって、青果店の店先には
リンゴのふじ、そして九州・愛媛のみかんの箱が積み上げられている
そして、いちごの季節
イチゴをイチゴと言って売ることはまずないな
必ずと言っていいほど品種名で売っている
私にとってはイチゴといえば栃木産のとちおとめ
なんだけれども、栃木の人に聞いたら、二宮産のとちおとめがいいという
コツブで手ごろな価格のとちおとめを食べていた私に
とちおとめの実力はこんなもんじゃないと言っていた栃木の人
イチゴ大好きな知人は、大好きすぎていつも少しづつ食べて、
かびさせてしまうんだといっていた
2018年産の全国のいちご出荷量で栃木県が30年連続全国1位となったが、
その大部分を「とちおとめ」が占めている
一方、このころは、茨城産のとちおとめもスーパーに同じくらい多く出回っている
女峰の特徴を受け継いで比較的整った円錘形
果実の大きさは大←安めの物を買うので、ここで、本来の実力を知らずにいるのかも
果肉色は淡紅,果心の色は紅赤,果実の光沢は良,果実の溝はかなり少ない
香りは中←わたしが買うのはあまり感じないかも・・・
とちおとめ
とちおとめ
栃木県農業試験場栃木分場において「久留米49号」に「栃の峰」を交配して選抜・育成された品種
1996年 11月に品種登録された
JAしおのやのHPの「選び方」を見ると
「ヘタが青く、上に反り返っているものの方が熟している証拠。
イチゴの色が艶っぽく、ツブツブがはっきりしているものを選びましょう。」
ということです
今回の葉、ヘタは反っていなかったけれど、
艶があってツブツブがはっきりしていて
美味しかった
この楽しみが5月下旬まで・・・うれしい
参考: 旬の食材百科いちご