2杯分の花代金で枝物を頼みました
どちらも撓めがきき、曲げても折っても撓められるので、自然の枝ぶりに加えて内にも外にも大きく曲げてみました
花器の高さがあったほうが落ち着く、バランスが良いのではないかと
先生と試した見たのですが・・・最初の黒い花器一つで「許す」とのお言葉をいただきました
この、花器の高さが足りないとたびたび言われます
作品の安定感、バランスと言ったところの勉強をもっとしたいと思いました
テーマ: 4-3 枝ものでいける
花材: サンシュユ,ボケ
花器: 陶器
今日の花材
1) サンシュユ 山茱萸
水揚げ: 水切り後枝を割る
出回り: 1~3月
マンサクに次いで出回る黄色の花。撓めて変化を付けられる。多くの花材と調和する
ミズキ科 ミズキ属
Cornus officinalis Siebold et Zucc.
officinalisは「店で売られている、有用植物」
江戸時代中期に薬用として入ってきた。赤い果実は滋養強壮、酒に浸してサンシュユ酒をつくる
おお~っ命名者はシーボルト
2) ボケ 木瓜
水揚げ: 水切り
出回り: 花10~5月
撓めがよくきく 小枝が変化した刺がある
バラ科 ボケ属 Chaenomeles speciosa (Sweet) Nakai
speciosa は「人目を引く」