シロバナマンサクは初めてなので、これを選びました
ですが、薄紅茶色のスプレーギクとの取り合わせが地味ではかなげでさびしい感じ
先生に相談したところ、先にシャクヤクとベニスモモをいけていた基本の自由花の方が使用していた長方形の花器のような、プラスチック花器を使ってみたらどうかということで、枝の白と花の紅に近い色の2つの花器と籠に助けてもらっていけてみました
株分けにしました
テーブルが白いので、花器を重ねてずらし、
株分けだったら、横から見た方がいいのではないかというご指導をいただき、それを試してみました
そして、籠
あらためて写真を見ると、花器を取ったので、丸見えになった奥の剣山を隠す葉があった方がよかった
今日は、基本の方もテキスト1のなかの初めての自由花をいけておられ、勉強の為、一度いけた作品を向きを変えたり花器を変えたり、あれこれ試しておられました
その中のお一人から、上品な作品だといわれて、びっくり ちょっとうれしい
他の方のいけあがりを待っている間に、花器をかえてもう一杯
今度は、ガラス花器の力を借りて、キクの葉を花器に散らしてみました
上(枝)が自然調だわね・・・でも、かわいいわよ
これまたびっくり でもちょっとうれしい
キクの葉も・・・っま、きれいだからいいわ とのことで
ありがとうございました
花材:シロバナマンサク,スプレーギク
花器:プラスチック、籠、ガラス
テーマ:株分け,ガラス花器をいかす
シロバナマンサクはマンサク科
マンサクといえば春、葉に先立って黄色や赤い花を咲かせますが、今日はその葉が開いたものが来ていました
シロバナマンサクはそれらとは属が別でフォザギラ属、
北米南東部の内陸から沿岸にかけて2種が分布する落葉低木
庭木として流通しているようです
花びらは無く、白いのは雄しべで、ブラシ状に見え、芳香があるというが、気が付かなかった・・・
フォザギラ・ガ―デニーは葉の展開前に開花
フォザギラ・マヨルは葉の展開前か同時に開花し、ややピンク色をおびる
今日のはガ―デニーのようだ
参考:安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑④.アボック社:173
ノハカタカラクサ (別名 トキワツユクサ) ツユクサ科
Tradescantia fluminensis Vell.
あるいはミドリハカタカラクサ?
あるいはオオトキワツユクサ?
散歩の途中で気になった白いツユクサ
三崎の海岸沿いの薄暗い照葉樹林の下にこの白いツクユサの大群落があった
もっとよく見てみないと(葉裏の色など)同定できないことがわかった
道の隙間にもあった
マメ科 コメツブツメクサ 又は クスダマツメクサ?
ヨーロッパ~アジア原産 帰化植物
全体に無毛ならクスダマ、淡い褐色の上向きの軟毛があればコメツブ…今度よく見て見よう
キク科 ニガナ?
アヤメ科 オオニワゼキショウまたはニワゼキショウ
アカバナ科 ユウゲショウ 別名アカバナユウゲショウ 南アメリカ原産 帰化植物
トキワハゼ?
キンポウゲ科? ウマノアシガタ?
イネ科 チガヤ?
??
キク科 オオヂシバリ?
カヤツリグサ科?
アカバナ科 ヒルザキツキミソウ
これは園芸品種 ヒューケラ 常緑多年草のカラーリーフ ユキノシタの仲間
??ばっかり・・・宿題
コメツブツメクサ Trifolium dubium Sibth. マメ科
トキワハゼ Mazus pumilus (Burm.f.) Steenis サギゴケ科(ゴマノハグサ科)
ニワゼキショウ Sisyrinchium rosulatum E.P.Bicknell (またはオオニワゼキショウ) アヤメ科 帰化植物
ヒルザキツキミソウ Oenothera speciosa Nutt. アカバナ科
ユウゲショウ Oenothera rosea L'Hér. ex Aiton アカバナ科
米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList)
菱山忠三郎,2018.身近な野草・雑草図鑑,主婦の友社
廣田伸七編著,2005.ミニ雑草図鑑 雑草の見分け方,全国農村教育協会
テイカカズラだと思うけれど・・・
ジャスミン ソケイ の仲間かも・・・
よくわからない ちゃんと見てみないと
ベニバナバイカウツギ'マキシエン’ 鉢植えにラベルがついていた(・_・)
ハコネウツギ(またはニシキウツギ) 私には同定が難しい
入会させていただきました
二手に別れて祇園原公園にシモツケ、緑小東にコデマリを植樹 その後周辺の除草を行いました
解散後、散策
調整池のスイレン
ハンノキ(別名ハリノキ) 湿地に多い 池の周りの植えられることが多い 果実は数個ずつ付く
葉裏に葉脈が浮き出る 葉柄が2~3㎝前後で長い 葉幅は付け根付近でやや狭くなる (オオバヤシャブシは葉脈が並行)
メギ 棘のある落葉低木 別名コトリトマラズ
カマツカ 葉は倒卵形で鋸歯は鋭く尖る糸鋸状
コアジサイ 花序に装飾花が無い!
エゴノキ まだ蕾 葉裏に茶色の粒状・星状毛 鋸歯は低くほぼ全縁
マメザクラ 花は見逃してもう実になっている 葉はサクラ類で最小の3~5㎝
ヤマボウシ 白いのは総苞片、中心が小花の集まり
コデマリ 中国原産 古名 鈴掛け 江戸時代の初めからコデマリと呼ばれ、いけばなに用いられるようになった シモツケ属
レンゲツツジ 本州四国九州の山地の草原や林の縁に生え、湿地にしばしば大群生する(←見事だろうな見てみたい)
会の活動は、12年になるそうです
木に名札をつけ、観察会を開催
名札のおかげで、ちょっとお散歩するとまるで植物園を散策するように、木の名前がわかります
ありがたいことです
エゴノキ Styrax japonica Siebold et Zucc.Papaver dubium L. エゴノキ科
カマツカ Pourthiaea villosa (Thunb.) Decne. var. villosa バラ科
コアジサイ Hydrangea hirta (Thunb.) Siebold et Zucc. アジサイ科
コデマリ Spiraea cantoniensis Lour. バラ科
スイレン スイレン科
ハンノキ Alnus japonica (Thunb.) Steud. カバノキ科
マメザクラ(別名フジザクラ) Cerasus incisa (Thunb.) Loisel. var. incisa バラ科
メギ(別名コトリトマラズ) Berberis thunbergii DC. メギ科
ヤマボウシ Cornus kousa Buerger ex Hance subsp. kousa ミズキ科
レンゲツツジ Rhododendron molle (Blume) G.Don subsp. japonicum (A.Gray) K.Kron ツツジ科
参考:①林将之,2004.フィールドガイド22 葉で見分ける樹木,小学館
②米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info
③監修:勅使河原宏・大場秀章,1999.現代いけばな花材事典.草月出版
④安藤俊夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑4.アボック社