みっちーの趣味な日々

美プラ、フィギュア、ガンプラ、マクロス、痛車、アイマス機、艦船といった模型の製作ブログです

シャニアニ セカンドシーズン 第10話

2024年12月11日 | アニメ

現実世界はそろそろ落葉かどうか微妙な頃ですがシャニアニの世界ではまだ見ごろでしょうか。
シャニアニは季節の進みが現実とほぼ一致していることがリアリティの補強になっていて良いですね。



今回はセカンドシーズンでは特に好きなちょこ先輩回です。
この話のために第3章の先行上映は4回観に行きました。

しかしTV放送を改めて冷静に視聴することで、先行上映では大スクリーンに映るちょこ先輩の可愛さに見とれたり
爆音で流れる白石晴香さんの声に聞き惚れるあまり内容を把握しきれていなかったのだと痛感しました。

ちょこ先輩のなりたいアイドル像って1人で悩んだ末に導き出したものと、
放クラの他の4人からの話を聞いた後で変化していたんですね。

最初はあすみちゃんの夢を代わりに叶えることから自立して胸を張っていきたいというように語っていましたが、
合宿前に自室でアンケート用紙に記入していたときの表情からするとしっくり来ていなかった様子です。

で、ちょこ先輩の話を聞いた他の4人はこれまでのちょこ先輩の振る舞いやあすみちゃんの夢を叶えることを否定せず
自分たちも「友達の夢を叶えたい」と言っていました。
ここでの「友達」はちょこ先輩でありあすみちゃんのことでもあるのでしょう。

ちょこ先輩はあすみちゃんの夢を代わりに叶えることは何も悪いことではないと気付かされて、
最終的に辿り着いたアイドル像が「一緒に夢を叶えていけるアイドル」だったのです。

ええ話やん・・・
映画館では没入しすぎたり台詞を聞き逃すまいと力が入りすぎて逆に物語を咀嚼しきれていませんでした。
ちょこ先輩のお当番回でありながら、
1人の夢を放クラ全員のものとして一緒に叶えていこうとする放クラの良さも伝わってきて本当に素晴らしい話だなと。

この回を経てちょこ先輩は面白くて可愛いだけのキャラクターではなく複雑な感情を持った人間なのだと見方が変わり、
ちょこ先輩をますます好きになれました。


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