このところ八高線で活躍していたDD51の画像をアップしてきましたが 手持ちの画像が一段落したので 今度は気動車のほうを纏めてみる事にしましょう。 まず手始めに登場時は八高線のオリジナル車両であったキハ38形をアップしてみます。
1986年~1987年に掛けてトイレ付0番台車が4両、トイレ無の1000番台車が3両の計7両が製造されたキハ38形・・・・ とりあえず車番ごとに並べていく事にします。
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キハ38 1・・・・ 下り方(高崎側)を向いています。
相変わらずネガが逝っちゃってます・・・・(笑)。
1989. 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
1992.11.07 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
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キハ38 2
当時 八高線の最長編成は5両編成でした。 こちらは上り方(八王子側)を向いています。
1994.05.29 金子駅にて撮影
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キハ38 3
こちらは下り方(高崎側)を向いてます。
1989. 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
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キハ38 4
1992.10.31 金子駅にて撮影
1993.04. 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
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トイレ無の1000番台・・・・・
キハ38 1002
正面貫通扉下にある渡り板に記載されている番号ですが 文字の書体や大きさに統一感が あまり感じられないような気が・・・・(笑)。
1989. 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
1993.04. 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
いつの頃から渡り板の文字が小さくなっている・・・・(謎)。
1993.08. 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
1993.09. 金子駅付近にて撮影
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キハ38 1003
雪の日の八高線・・・・ 高麗川止まりの普通列車。3両目には相模線カラーのキハ35が組み込まれています。
再び折り返しの上り列車として戻ってきました・・・・。
1992.02.01 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
1993.03.14 金子駅付近にて撮影
1993.08. 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
1994.06. 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
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以下 車番不明のもの・・・・(正面貫通扉の渡り板が倒れていて車番が確認出来なかった、というのが本当のところです・・・・)
箱根ヶ崎-金子間・・・・圏央道の建設工事が間もなく始まろうとしていた頃・・・・。
1989. 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
入間川の鉄橋にて・・・・キハ38の後ろにはキハ20が組み込まれていました。 「なぜキハ20が先頭じゃないんだ!」というのが本音だったりする訳・・・(笑)。
1989.08.05 金子-東飯能 間にて撮影
1989. 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
雪化粧したキハ38・・・・ キハ38同士の2両編成というのも今となっては良い思い出です。
1994.01.29 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
1994.06.26 箱根ヶ崎-金子 間にて撮影
金子坂を上る2連の普通列車・・・・
1995.05.07 金子-東飯能 間にて撮影
1995.05.14 金子-東飯能 間にて撮影
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以上、とりあえず整理出来た画像を並べてみました。 八高線の気動車というとキハ30系とキハ38が中心で 当時はあまり面白味を感じなかったため 貨物列車撮影のついで程度にしか撮っていませんでした。 記事にもありますが まれにキハ20やキハ40が入っているのを見ると さすがにカメラを向けるところですが なんせ当時はフィルムカメラだったので 余程の事がない限り シャッターを切らなかったものです(笑)。
キハ38の印象ですが 個人的には「新車とはいうけれど・・・・」といった 少々中途半端な印象しか残っていません。 一応、八高線初の冷房車ではありましたが 冷房装置の能力が電車に比べて小さかった(観光バス用の装置を流用したらしい)せいか、冷房の効きがイマイチでしたし、キハ30系同様、ロングシートの車内など 外観以外に あまり目新しさを感じなかった事もあるのでしょう。
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国鉄の終焉期に製造されたキハ38形・・・・、八高線を追われた後は千葉県の久留里線に活躍の場を移動・・・・、新たな久留里線色を纏って2012年まで活躍しました。 久留里線時代の活躍は 出掛けた事が無いので 当方には記録がありません。 その後、トップナンバーのキハ38-1は 廃車後、千葉県内で静態保存されているほか、キハ38-1003は岡山県の水島臨海鉄道に購入され 今も現役で運用されているのはうれしい限り。 さらに残り5両は 海を渡ってミャンマー国鉄に譲渡され 現地で活躍しているとの事です。 いや~っ、このキハ38が まさか海外譲渡されるとは・・・・・ 全く以て想像もつきませんでしたよ。
数年前、八高線復刻カラーと称して このキハ38の塗装を模したキハ111系が登場しましたが、私的には 八高線カラーといったら やはりキハ30系のタラコ色という印象。 妙なところでキハ38の記憶が甦る事になろうとは・・・・(笑)。