むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

ついに終わっちゃった。

2013-09-28 22:13:26 | 工場長の独り言

この日が遂に来てしまった・・・・。

「あまちゃん」 最終回・・・・。

アキちゃん ユイちゃんの可愛さと一癖ある?豪華なキャストで綴られた物語・・・、視聴者として喜怒哀楽の全てを感じさせてくれたと思うのです。 北三陸鉄道という架空の鉄道( といっても自分には三陸鉄道そのものでしたが・・・)も いい演技?をしてくれて ある意味「鉄道ドラマ」のような感じもしています・・・。

そんな事で 最終回を観たい一心で 今朝はいつも通りに早起きしてしまいました(笑)。 そして午前8時、ついに最終話が始まって・・・・・この物語のエンディングに ふむふむ・・・・。 

最後の「おしまい」という文字を観て 本当に終わっちゃった・・・・ と改めて認識しました。この続きの物語・・・・ いつかは観れるものだと信じています。

いや・・・、本当に良いドラマでした。

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これは余談ですが、このドラマを通じて 自分として少々考えさせられる事がありました。 それは「地元」という意識について・・・。 ドラマでは東京と北三陸という2つの地域を場面としてありました。 田舎で生まれ都会へ憧れる若者の心情を巧みに魅せてくれた一方で、自分の故郷が災害に見舞われて見るも無残な状況に変わり果ててしまったこと。 歳を重ねるにつれ考え方の変化や 故郷に住む親や街の人々の事など 今の自分に重ねられる部分が多かった・・・。 

今の自分は地元所沢から都内南部まで片道約2時間の通勤を要するサラリーマン。 実際、東日本大震災の時、被害は皆無だったものの 俗にいう帰宅難民の一人として貴重な経験をしました。 東京と北三陸ほどの遠距離では無いけれど 都心とベットタウンとの間は 地図上の距離は はるかに近くとも 一旦事が起これば大変な状況に陥る訳です。

そんな事も含めて「地元で働けたら・・・」という思いが強くなったのは事実。 自分の家、財産を守る事は当然だけど 「地元のために何か出来る事があれば・・・」という気持ちが年々強くなっていくように思うのです。 将来を見据えれば 両親も高齢になり いずれ介護が必要となる日がくるのも 遠い日の事では無い訳ですし、何より 自分の住んでいる地域の事に疎くなってしまったというのが一番のマイナス点。 本当、所沢市に只々税金を納めているだけで 他には何もしていない・・・というのが現実なのです。

今のサラリーマン稼業・・・、 正直な話、生活のための労働だけれども 条件や環境についていえば 雇用側が考えているほど好条件な訳でも無い・・・。とはいえ 仕事を選べるほどの技能を持ち合わせている訳では無いので そんな大口は叩けないけど・・・。 それでも 実際、職種は変われども 地元で働ける!という事があれば 是非考えてみたいと考えるようになりました。

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と・・・、余談が長くなりすぎたのは 全て「あまちゃん」のせいでは無いのですが、今の自分がこうして生きている、という事を思うと やっぱり自分の故郷に なにか残せる仕事をしてみたいな!と思ってしまうのです・・・。