むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

夏に「おでん」・・・・。

2014-06-30 22:27:00 | 工場長の独り言

さて・・・ また新しい一週間が始まりました。 ま、この書き出しが正しいのかどうか判りませんが 今日で6月も終わり・・・・、明日からは7月へ突入してしまう訳で 今年も半分が終わってしまった事になります・・・・。 嬉しいんだか悲しいんだか・・・・自分の中では意外と複雑だったりもするのですが 半期を振り返るって事も案外必要なのかもしれません・・・・。 どうでもよい書き出しになってしまいましたが 今日は特に書く事も無い・・・・というのが本当のところ。 ま、何も無いぐらいに平穏だったということです・・・・(笑)。 それでも せっかくなので この平穏な一日の中から話題を引きずり出してみましょう・・・。

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夕刻・・・ 相変わらずの蒸し暑い中、汗をかきながら普段通りに職場から帰宅してみると 今夜のおかずは「おでん」でした・・・。 「このクソ暑いのに おでんかよっ!」って感じるむきもあると思いますが 自分的には 正直「やった~っ!」という気分。昨日?いや 一昨日かな? どこかのテレビの旅番組で 「おでん」が出てきて、思わず「あ~っ、旨そう・・・!」って思っていたからなのかな? もっとも この番組もケーブルテレビの番組だったのか 俗にいうところの「再放送」って事かもしれません・・・・ だけど 本当に「おでん」が食べたかったのです。 何はともあれ 暑い中で食べる「おでん」もなかなか良いもので・・・・それは美味しく頂きました。

そういえば夏場の「おでん」で想い出しました・・・。

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今からもう20年近く前の話になるのかしら・・・・ 当時会社に居た 先輩のYさんと二人で 五反田駅前のロータリー裏に出ていた 屋台の「おでん屋」へ通ったこと・・・。 確か あれは今頃の季節だったように思うのです。 月1~2回のペースで 結構長い間 通っていたような気がします・・・。 未だ 明るさの残る・・・(というより 全然明るい)18時過ぎ・・・・、職場から直行で この屋台に出向いて 軽く腹を満たすのが 毎度のパターンになっていました。 飲み物は日本酒・・・、それもワンカップの冷やor熱燗・・・、そして缶ビールぐらいだったと思うけど 自分は 毎回熱燗を好んで呑んでました・・・。 肝心の「おでん」のほうは 玉子に ちくわ、そして 外せない ちくわぶ と じゃがいも・・・・ 大体こんなところが定番だったかしら? 何より ここで お腹一杯には食べない・・・というのが暗黙のルールでした。 ま、Yさんと二人で来た時は この屋台が ウェイティングバーのような役目を果たしていた訳で、まずはここで調子をつけた後、 この裏手にある 通称「しゃみせん屋敷」と呼んでいた小料理屋へと 梯子するのがいつものパターンとなっていました・・・・。

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それから暫くして Yさんが転職してしまい この楽しい五反田での豪遊?にピリオドを打った訳です。 今となっては あの屋台の「おでん屋」も 通称「しゃみせん屋敷」と呼んでいた小料理屋も 姿を消してしまいましたが、 いやいや あの頃は 本当に楽しかったな!と本当に思うのです・・・。 ま、場所が五反田という立地条件もあったのだろう・・・・、五反田といえば いわゆる風俗街が隣接するところ・・・・、なので それはまあ 色々な人が往来している訳。さらには夜が更けていくとともに 往来する人の種類?にも変化が出てきて ちょっとした社会見学の様相になってくる。 早い時間には 自分らのように まずは1杯飲みたいサラリーマンばかり・・・、やがて夜が更けていくと 俗にいうところの客引きの女性やらが 仕事前の食事にやってきたり・・・・ さらには これから風俗街へと出征?する気合の入った日本男児・・・(笑)がやってきたり・・・・  路地裏の屋台で飲食していると そんな人間模様を眺めているだけでも面白かったりしたものです・・・。 いや~っ、実に懐かしい・・・・ Yさんは既婚者だったし、自分も風俗には 然程興味は無かった?ので 屋台から出征する機会もなく そのまま終戦を迎えてしまった訳なのです・・・(笑)。

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と・・・・ たかが「おでん」の話題で これだけ脱線してしまったので まあ良しとしましょう。古き良き日本の想いでというか・・・ 屋台で一杯飲んでいると 不思議なもので 何故か 大人の遊びを憶えたように思うもの・・・・ まあ こんなのは自分だけの感覚かなのかな・・・・?   

正直、屋台なんてのは あれ以来 行った事がないものね・・・・。 屋台には 屋台なりの面白さがあって 良いんだけどな・・・・。