むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

ふと思う疑問・・・・・

2014-11-19 22:55:54 | 工場長の独り言
水曜日・・・・

このところ悩ましい仕事のせいで 心身共々疲弊気味の感じ・・・・

精神的なストレスが 知らず知らずのうちにボディーブローのように徐々に効いてきているような・・・そんな気がする今日この頃の自分。 まあ 適度に頭を切り替えてみようと思うのだけど 中々思うようにはなりませんな・・・(笑)。

まあ 仕事は仕事という事で・・・ 朝夕の通勤時には気分転換を図るべく電車の窓から景色を眺めたりして「何か興味をそそる事は無いかな?」なんて事に努めているのです・・・・ 無論、法に触れるような悪事を働くような事は一切していません・・・・(笑)。

そんな時、電車の車内を見回してみると ふと気付いた事がありました。 自分の場合、鉄道趣味というのがあるので 正直 普通の人と比べて ちょっと違った見方をしている事があるのかもしれませんが その点は御容赦ください・・・・。

その気付いた事というのは 電車内の照明の事。

あの大震災以来、首都圏のJR、私鉄とも「節電」に関するシールやポスターの掲示が行われています。 そんな中で 通勤時に利用している都営浅草線や西武線の車両では 未だに車内の一部の蛍光灯が外されたままになっている・・・という事実。 JR線のほうは 山手線以外は普段利用する機会が少ないので判りません。 一方、山手線の場合、E231系500番台車は車内照明のLED化が完了してしまったので そういった事はありませんが、 未だ蛍光灯を使用している車両の場合、車内のところどころに蛍光灯が外されたままの状態で走っているのが少なくないのです。 夕刻の帰宅時に電車に乗ろうとする時には この蛍光灯の有無が その周辺の混雑具合を左右するといっても良いぐらいです。 実際、夕刻の西武線の場合、この蛍光灯が外された部分に乗車すると 新聞や単行本を読むには辛い明るさに感じますし、実際 この照明の明るさ加減が車内の混雑具合を左右するといってもいいぐらいです。

まあ、都営も西武も一部車両で車内照明のLED化を進めていますし いつかは復旧するものと信じていますが サービスという点においては 早期の復帰が望まれます・・・。 一利用者としては 外された蛍光灯を見る事で 改めて節電意識を忘れない・・・といった思考回路が働いているようにも思います。 しかしながら 正直 そろそろ良いんじゃないの?と感じる事もしばしばです・・・。

例として地元を走る西武鉄道をみた場合、VVVFインバータ方式の30000系電車が続々と投入され 震災当時に活躍していた抵抗制御方式の101・301系統が本線から引退・・・、これだけでも車両運用に関する消費電力コストは相当低減していると思うので もはや車内照明における「節電」は終了しても良いように思えてしまいます。 それよりも 薄暗い車内で参考書を開いて勉強している学生を見掛けると 本当、目が悪くならないか心配になってしまう・・・ いや、そのぐらいの暗さを感じてしまうのです・・・。

こういう事を言うと 不謹慎と捉えられてしまいそうだけど そろそろ見直しが必要な時期にきているのでは? とふと疑問に感じた次第です・・・・。 みなさんが利用している路線ではどうなっているのでしょう?