むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

久しぶりに雨の朝・・・・・

2015-07-23 20:32:05 | 工場長の独り言
木曜日・・・・

天気予報で云っていたとおり 所沢は雨の朝を迎えました・・・・。 久しぶりに傘の出番か?と思い 玄関先まで出てみると ちょうど小降りになってきた様子・・・、「これはラッキー!」と思い 開きかけた折り畳み傘をカバンにしまい そのまま家を後にしました。 いつもの通勤電車から外を眺めていたら どうやら雨も降り止んだ様子・・・・、結局 職場に到着するまで 傘の出番はありませんでした。

都内の天気も 朝方雨が降っただけで その後は終日曇天だったようです。 時折 青空が見えた時間もありましたが 結局のところ 持参した傘の世話にはならずじまい・・・・果たして良かったのか悪かったのか?

何はともあれ今日一日 眩しい太陽から逃げる事が出来た訳・・・、気温のほうは それなりに高かったけど 直接日差しを受けなかったので まずまずというところでしょうか?

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さて・・・

今日は久しぶりに巷の話題にでも触れてみようと思うのです・・・。

ここ最近 新国立競技場計画変更の話題が目立ちます・・・

まあ、そりゃそうな訳です・・・大事な問題なのですから大々的に報道されるのは当然ですから 当たり前・・・・

むしろ無関心な大人のほうが非難されるべき問題なのかもしれないですし・・・・

これから先 数十年に渡って使用される公共施設ですから それなりの計算が必要になる訳で 只々 高価だから計画を見直せ!というのも難しい話なのでしょうが、まずは政治判断が働いたという事で 今後の展開に関心を持ち続ける事が大事なのでしょう・・・。

このニュースを聴いて個人的な感想を云わせてもらうとすると 自分の場合、この一言に尽きるのです。

「建築家」という職業は何なんだろうか・・・?

今回の一件を眺めていると どうも子供の頃に画用紙に描いた未来の社会・・・・ それと全く同じようにしか思えないのです。

決められたシュチュエーションの中で 細かな仕様を煮詰めていく・・・その過程で専門知識が生かされるのが プロフェッショナル。只々 夢のような絵空事を綺麗なCGでプレゼンしたところで 実際に それを現実のものにするのは施工業者の仕事って事で別次元の話になっている。さらには建築家は外国人ときたものだから 尚更厄介なことになったのではなかろうか・・・? まあ、デザインコンペとして 門戸を広く開けたのは仕方がない事なのでしょうが、彼らに日本人の美徳というものを理解したうえでの提案なのか?というのが疑わしい訳です・・・。 これが一企業の自社ビルを建てるのなら それもいいでしょう。 しかし今回のものは ちょっと違うように思えるのです。まあ、常識的に考えても 今の国立競技場・・・(すでに解体が進んでしまった後だけど) あの跡地に あんな奇抜な建物を造ったところで この先 数十年経とうが 日本人の感覚にはとてもじゃないけど馴染めないような気がします・・・。 そして馴染めないものの維持・管理に多額の費用をつぎ込むことはどうなんだろう? そもそも「おもてなし」のために大金掛けてやる事が 果たして日本人の持つ美徳なのか・・・? という点でも大きな疑問が残ります。

こうなると もはや東京オリンピック開催に賛同した人々の声など もはやどうでもいい事になっているような気がしてなりません・・・ 自分も いずれこんな話が出てくるのだろうな・・・? と懐疑的に感じていた訳ですし。

当初は綺麗事ばかり並べていたオリンピック招致の話・・・・

どうしてこうなってしまうのでしょうか・・・?

それにしても 久しぶりに表舞台に出てきた森善郎さん・・・・・

危機管理能力の無さは相変わらずといった感じで こちらのほうも現役バリバリって事でしょうか?

コメントを求められても やはり憎まれ口に聞こえてしまうところがぶれていない・・・

どうせなら ゴルフ場でコメントして貰ったら良かったのに・・・(若い人には判らないでしょう・・・このネタは。)

いやはや・・・道理を通り越して もはや失笑を禁じえません・・・・ 

個人的には 良いおじさんだと思うんだけどな・・・・・本気で憎めないんだもの。