むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

色入れで気分転換・・・・

2016-04-19 22:41:50 | 工場長の独り言
火曜日・・・ 昨日・今日と凹むことばかりなので せめてもの気分転換として帰宅後は小一時間ばかり面相筆を握って自己の世界へ・・・(笑)。そんな訳で久しぶりに模型の話でも書いておきます・・・・。

先月、ジョーシン電機に予約しておいた TOMIX のED75初期型仕様と300番台の九州仕様 各2両が届いて以来、暇をみて 入線準備を進めていました。特別なディテールアップをするようなことも無く、当鉄道の標準仕様に合わせるべく カプラーをKATOカプラー化、さらに屋上機器(碍子等々)への色差しをする程度の軽工作でしたが、一連の工事も今夜の作業でひとまず終了・・・、晴れて本線デビュー出来るようになりました・・・(笑)。

九州配置の300番台のほうは 土地柄もあってか屋上碍子には絶縁用のグリースが塗布されており 青緑色になった碍子が特徴的だったので 模型のほうでも これを再現しておきました。国鉄時代の門司区のカマは手入れも良かったようで ネットで画像検索してみても 結構綺麗な車体で運用に就いているカマが目立ちます・・・。手持ち雑誌のバックナンバーを引っぱり出せば もっと良い画像がありそうだけど それら古本はベットの下に収納してしまっているので そう簡単に出てきません・・・(笑)。 ま、ネットの画像で十分なので これで良し!って事にしてしまいました。

一方の初期型タイプのほうは 付属する車両ナンバーから44号機、46号機を選択・・・、どちらも国鉄時代の内郷区配置の設定としました。内郷区って事で 実車の運用は比較的地味なカマになりましたが 縁の下の力持ち的な存在が また良いのです。 こちらはの碍子は白色に塗装して九州タイプとは差別化?しておきましたが そもそも内郷区配備のカマの画像を検索しても どれも白碍子のものばかり出てきたので これで良いのかな?と勝手に想っています・・・。

それにしてもTOMIXのED75・・・・

気がつけば 一般型から700番台、そして特急用1000番台と結構なバリエーションになりました・・・。

現行製品は どれもあの「神動力」と云われる動力ユニットが装備されているので 走りのほうは完璧・・・ 低速~高速とも極めてスムーズに走ってくれます。その反面、樹脂成型の屋上機器が少々惜しい感じがします。 今回の色入れでもそうでしたが 材質的に特高圧の配管に歪みが生じてしまうのが惜しい点・・・。 この部分がバッチリ決まれば もう一ランク上の製品になる事でしょう。 当工場にはレストア用に購入した銀河の碍子パーツが眠っているけど、そろそろこれを使ってディテールアップするべきなのか? ま、この辺は今後の課題としておきましょう・・・。

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当鉄道に初めてED75が配置された時・・・、その時のカマはKATO製のものでした。スカートが台車マウントになっている時代の初代製品。今でも十数両保有していますが これはこれで良かったりする。 現行製品と並べると車体長さの違いに驚きますが それでも屋上機器を中心に現在でも十分通用しそうなディテールを持っています。 あの当時で 一般型、ヒサシ付仕様、そして700番台と 3種をリリースしたKATOさんは結構頑張っていたんじゃないかしら・・・? もっとも車体部品の共通化により700番台車の正面はテールライトや通気ルーバーの影響で 実車と異なる顔になっていたのはご愛嬌ですけど・・・(笑)。
KATOのED75もその後 幾度かのリニューアルを経て 車体が1/150となった現行製品に辿り着きました。 今の時点では1000番台しかラインナップがありませんが TOMIX製品同様、今後のバリエーション展開があるのかどうか? 興味深いところです。

ま、なんだかんだで当鉄道のED75も結構な配置数になりましたが、カマって本当に良いものですね・・・・(笑)。