むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

この日が来た・・・・。

2018-10-12 23:26:22 | 工場長の独り言

週末の金曜日・・・・

いつものように ゴミ出しをした後、出勤のため家を出ました・・・・。 池袋行き通勤急行電車の車内でポケットの中の携帯電話が盛んにバイブで着信を知らせてくる・・・・ 「また どこかの路線で運行トラブルかな・・・?」等と思いながらも 混雑した車内だったので ひとまず池袋駅で下車した時に確認しようと思っていました。

7時35分・・・・定刻どおり池袋駅に到着、ホームの階段を下りて地下コンコーンスの人通りの無いところに移動し ポケット内の携帯を確認しました。 着信メールの相手は妹と父の入院先の病院から・・・・ どちらも「大至急連絡下さい」との内容だったので もしや?と思い 妹のところに電話をすると 今朝 父の容態が急変、午前7時17分に逝去したとの事でした・・・・。 覚悟はしていたものの あまりに突然すぎて只々唖然とするばかり・・・・ その後、池袋駅の改札でUターンして そのまま自宅へ戻る事に・・・・。

飯能行きの急行に乗車・・・・、朝の通勤時間帯とはいえ下り電車は空いていたので 着席乗車で自宅を目指しましたが、電車の中で徐々に感情が溢れてしまい 自然と涙が流れてくる訳・・・・。 

8時25分・・・・自宅に到着、まずは職場に一報を入れた後、改めて妹へ電話を入れ、そのまま車で病院へ向かいました。 途中、妹を拾って病院に到着したのは9時35分でした。

受付で申し出ると すぐに父のところへ案内されましたが、すでに病室から病棟の別棟にある霊安室に移動されていて ここで父の亡骸と対面しました。 本当に死んじゃったんだ・・・・本当に。

妹が昨日の午後、見舞いに訪れた際には普段通りに会話をしていたそうです。 昨晩は普通に夕食もとり、入浴もして貰えたようです。 その後、担当医の先生からお話を伺いましたが、今朝の食事前の検査の際、既に心肺停止状態に陥っており 救急救命処置を施したが駄目だったとの事でした。 8月にあった治療計画の面談の際、父の病状からして事態の急変は覚悟して欲しい、と云われていたので残念なことではあるけれど 本人は特に苦しまず 静かに眠るように亡くなったというのが せめてもの救いなのでしょう・・・。

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11時35分・・・・・

寝台車で自宅に到着・・・・、入院以来4か月ぶりに帰ってきました。入院直後はあれほど帰りたいといっていた自分の家に・・・・。 生前 亡き母と過ごした居間に遺体を安置してもらうと 改めて 「おかえりなさい」と声を掛けてしまいました。 う~ん、 今は色々な事が思い浮かんできて 言葉にならない・・・・。 これから やらなければならない事が山積しているけど 今日のところは静かにしています。

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本当なら こんな私事など書くものではないのでしょう・・・・。 けれども こんな事でもしていないと自分の気持ちが整理出来ない、というのが本音だったりするのです。

ともあれ この先 暫くはブログ更新どころでも無さそう・・・・気持ちの整理がついてきたら再開すると思うのです・・・・。