5/20那須与一伝承館で開催された「東野鉄道廃線跡めぐり」バスツアーに参加しました。
ガイド 萩原恵一 氏(元那須与一伝承館館長)
東野鉄道は開設期間(大正7.4.17~昭和43.12.15)
黒羽~小川間(大正13.12.6~昭和14.6.1)
AM9時 那須与一伝承館駐車場出発
◎は大正時代に開設した駅
◎ 西那須野駅(バスの中で説明)
東野鉄道はここから発車
一部ポッポ通り(4174m)として整備されています。
乃木神社前停留場(近くの駐車場から徒歩)
↑ 写真の右側道路を進んでいくと乃木神社があります。
枕木は10mに15本で釘は線路の内側と外側を交互に打っている。
成田山前(バスの中で説明)後に大高前に改称
今回は立ち寄りませんが以前散策したポッポ通りに駅のホームがあります。
◎ 大田原駅(バスの中で説明)
鉄道線路跡はそのまま道路で残っています。
左側奥にある建物(前トライアル)のあるところが駅のあった場所
大田原隧道(近くの駐車場から徒歩)
トンネルはこの場所一カ所
龍泉寺の塀があるので鉄道跡は途切れていますが
塀に沿って歩き反対側の塀の右手に草が生い茂っていますが鉄道跡地歩けます。
突き当りにあるこのトンネル82mの上には大田原神社があります。
トンネルの先は川になっています。
7年前の東日本大震災の影響では市役所が使えなくなり今建設中ですが
100年経っているのですがトンネルはとても頑丈にできているのですね。
中田原停留場(バスの中で説明)
青木温泉近く
◎ 金丸原駅(近くの駐車場から徒歩)
近くに金丸飛行場がありその場所には現在は国際医療福祉大学が建てられている。
右の木のところがホームがあった場所
道の駅那須与一の郷(昼食)
pm13時出発
道の駅那須与一伝承館北側駐車場から左手に曲がりすこしいったところに
線路跡地があり急カーブになっている道の右側に進みました。
◎ 白旗城前停留場跡(バスの中で説明)
◎ 黒羽駅13.1KM(近くの駐車場から徒歩)
狭原停留場(バスの中で説明)
駅のホームがあった場所は道路の左側に木がありました。
◎ 湯津上駅(バスの中で説明)
駅のホームがあった場所は道路の左側に現在住宅が建っていました。
笠石神社前停留場(バスの中で説明)
近くに日本最古の那須国造碑がある笠石神社があります。
(日本三古碑の中でもっとも古く、国宝に指定されている石碑です。)
次の場所に行く途中にバスの中から古墳が道路左側に見えました。
(下侍塚古墳より上侍塚古墳の方が大きい)
◎ 佐良土駅(近くの駐車場から徒歩)
JAなすの湯津上ライスセンター前に佐良土ホーム跡が残っています。
箒川橋梁跡(佐良土駅から徒歩)
川の中にコンクリートが残っています。
川の対岸は新しい道路が作られました。
◎ 那須小川駅24.4KM(バスの中で説明)
那須小川中学校庭に駅があった。
体育館裏側と田んぼの間に線路道は残っていました。
黒羽からの線路はS16年軍で利用されたとのこと。
バスツアー参加者は子供のころ乗車した方がたくさんいました。
那須与一伝承館駐車場解散