********12月24日 ***********
シェリー「ここは・・・・・」
シェリーは代々木オリンピックプールの入り口の前に立っていた。
手には「Seacret Tour」のチケットが・・・・やはり封筒に入っていたのだ・・・・
老若男女・・・あらゆる世代の人が浮き浮きしながら会場に入っていった。
シェリー「誰のコンサートなんだろう・・・?」
場所は、1階アリーナの最前列の真ん中・・・
シェリー「まぁ・・いいか・・・・折角のイブ独りですごすんだから、コンサートでも楽しみますか・・・」
といって会場にシェリーは会場にはいっていた・・・・・・
ふと気がつくともうアンコールになっていた
アンコールの鳴り止まぬ手拍子・・・・・・
真っ暗なステージに、スポットライトがあたり・・・
さっきまでの赤い派手なシャツをぬぎ、真白いTシャツとGパンの彼が、12弦ギターを持ってステージ中央に立っていた・・・・・
彼は、ゆっくりと歌いだした
「I'm dreaming of a white Christmas・・・・・・・・
シェリー俺は転がり続けて・・・・・」
ホワイトクリスマスに続いて「シェリー」を歌い始めた
「シェリーいつになればおれは這い上がれるだろう・・・・」
私は、涙で前が見えなかった・・・・でも何度も何度も涙をぬぐい
彼の姿を眼に焼き付けようと必死だった
ステージの中央に立ってアンコールの「シェリーを歌っている」
・・・・・・45歳の尾崎豊を・・・・・・・・・
やがてシェリーはおわり、割れんばかりの拍手が会場にとどろいた
豊「俺もいつのまにか、45歳。まぁいわゆる中年だな。近頃ではアラフォーっていうのか?」
会場がドットわいた
豊「ロックンロールは好きかい??」
みんな「イェーイ!豊!!!尾崎!!!」
それぞれのリアクションで答えた
豊「俺は、ずっとずっとこの魂の叫び、ロックンロールを歌ってきた。
そしてこれからも俺のロックンロールそして多くの歌をたくさんの人に聞き続けてほしい。歌いついでほしい・・・・」
みんな「豊!!!!尾崎!!!!!!」
みんな泣きながらステージ中央の豊に積年の思いをぶつけていた
私も涙で豊の姿が半分みられないまま、豊!!!!(愛している)と叫んでいた・・・・・18年前に彼にいえなかった言葉を・・・・
豊「みんな今日は本当にどうもありがとう・・・また会おうっていってからずいぶん時間がたっちゃたけど・・また、ここ代々木オリンピックプールでみんなに再会できてよかった。
みんなは、この18年間 たくさんの人に出会い、感動をもらったり、時には傷ついて人を信じられなくなったときもあると思う。でもきっと、おれが前から話していた心の財産は・・・・みんなの心の中にきっと増えていると思う・・・・
今度みんなに出会えるのがいつかわからないけど・・・・
またきっと逢いましょう・・・・では最後に、俺からのみんなへのクリスマスプレゼント・・・・」
「世界中の恋人達に・・・世界中の家族のために・・・そして人類の平和のために・・・・この心さえあれば・・・ひとが人を傷つけることなんてなくなるだろう・・・・そんな思いをこめて歌います・・・・
みんなも一緒に歌ってください」
豊は、そっとギターをおろしアカペラで歌いだした
「I LOVE YOU・・・・今だけは悲しい歌 聴きたくないよ・・・
I LOVE YOU・・・・・会場全体の大合唱になった、オリンピックプール全体が震えていた・・・・・
今日復活した豊の魂の叫びのように・・・そして会場のファンの心の感動のようにずっとずっと震えていた・・・・・
シェリーはふと自分の着ているTシャツを見ると書いてあった。
1985 LAST TEENAGE APPEARANCE (YOYOGI OLINPIC POOL)
1991 THE DAY 約束の日 (YOYOGI OLINPIC POOL)
2010 復活の日 (YOYOGI OLINPIC POOL)
そして45歳の豊の姿が、影になってすりこまれているシャツ
周りを見渡すとみな同じシャツを着て・・・・泣きながら
I LOVE YOU を熱唱していた・・・・・・
豊「今日は・・・本当にどうもありがとう・・・またいつか会いましょう・・・」
豊は、そういうとステージの袖に消えていった・・・・
豊・・・・豊・・・・私の最愛なる人・・・・・
シェリーは会場をでて豊のツアーバスが出発するのをまっていた。
シェリー「いたい・・・いたい・・・頭が割れるように・・・いたい!!!」
~つづく~
つづきはこちらから
シェリー「ここは・・・・・」
シェリーは代々木オリンピックプールの入り口の前に立っていた。
手には「Seacret Tour」のチケットが・・・・やはり封筒に入っていたのだ・・・・
老若男女・・・あらゆる世代の人が浮き浮きしながら会場に入っていった。
シェリー「誰のコンサートなんだろう・・・?」
場所は、1階アリーナの最前列の真ん中・・・
シェリー「まぁ・・いいか・・・・折角のイブ独りですごすんだから、コンサートでも楽しみますか・・・」
といって会場にシェリーは会場にはいっていた・・・・・・
ふと気がつくともうアンコールになっていた
アンコールの鳴り止まぬ手拍子・・・・・・
真っ暗なステージに、スポットライトがあたり・・・
さっきまでの赤い派手なシャツをぬぎ、真白いTシャツとGパンの彼が、12弦ギターを持ってステージ中央に立っていた・・・・・
彼は、ゆっくりと歌いだした
「I'm dreaming of a white Christmas・・・・・・・・
シェリー俺は転がり続けて・・・・・」
ホワイトクリスマスに続いて「シェリー」を歌い始めた
「シェリーいつになればおれは這い上がれるだろう・・・・」
私は、涙で前が見えなかった・・・・でも何度も何度も涙をぬぐい
彼の姿を眼に焼き付けようと必死だった
ステージの中央に立ってアンコールの「シェリーを歌っている」
・・・・・・45歳の尾崎豊を・・・・・・・・・
やがてシェリーはおわり、割れんばかりの拍手が会場にとどろいた
豊「俺もいつのまにか、45歳。まぁいわゆる中年だな。近頃ではアラフォーっていうのか?」
会場がドットわいた
豊「ロックンロールは好きかい??」
みんな「イェーイ!豊!!!尾崎!!!」
それぞれのリアクションで答えた
豊「俺は、ずっとずっとこの魂の叫び、ロックンロールを歌ってきた。
そしてこれからも俺のロックンロールそして多くの歌をたくさんの人に聞き続けてほしい。歌いついでほしい・・・・」
みんな「豊!!!!尾崎!!!!!!」
みんな泣きながらステージ中央の豊に積年の思いをぶつけていた
私も涙で豊の姿が半分みられないまま、豊!!!!(愛している)と叫んでいた・・・・・18年前に彼にいえなかった言葉を・・・・
豊「みんな今日は本当にどうもありがとう・・・また会おうっていってからずいぶん時間がたっちゃたけど・・また、ここ代々木オリンピックプールでみんなに再会できてよかった。
みんなは、この18年間 たくさんの人に出会い、感動をもらったり、時には傷ついて人を信じられなくなったときもあると思う。でもきっと、おれが前から話していた心の財産は・・・・みんなの心の中にきっと増えていると思う・・・・
今度みんなに出会えるのがいつかわからないけど・・・・
またきっと逢いましょう・・・・では最後に、俺からのみんなへのクリスマスプレゼント・・・・」
「世界中の恋人達に・・・世界中の家族のために・・・そして人類の平和のために・・・・この心さえあれば・・・ひとが人を傷つけることなんてなくなるだろう・・・・そんな思いをこめて歌います・・・・
みんなも一緒に歌ってください」
豊は、そっとギターをおろしアカペラで歌いだした
「I LOVE YOU・・・・今だけは悲しい歌 聴きたくないよ・・・
I LOVE YOU・・・・・会場全体の大合唱になった、オリンピックプール全体が震えていた・・・・・
今日復活した豊の魂の叫びのように・・・そして会場のファンの心の感動のようにずっとずっと震えていた・・・・・
シェリーはふと自分の着ているTシャツを見ると書いてあった。
1985 LAST TEENAGE APPEARANCE (YOYOGI OLINPIC POOL)
1991 THE DAY 約束の日 (YOYOGI OLINPIC POOL)
2010 復活の日 (YOYOGI OLINPIC POOL)
そして45歳の豊の姿が、影になってすりこまれているシャツ
周りを見渡すとみな同じシャツを着て・・・・泣きながら
I LOVE YOU を熱唱していた・・・・・・
豊「今日は・・・本当にどうもありがとう・・・またいつか会いましょう・・・」
豊は、そういうとステージの袖に消えていった・・・・
豊・・・・豊・・・・私の最愛なる人・・・・・
シェリーは会場をでて豊のツアーバスが出発するのをまっていた。
シェリー「いたい・・・いたい・・・頭が割れるように・・・いたい!!!」
~つづく~
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