【ご注意】
この小説は、今までの筆者の作風とはがらりと異なり、文中に若干の性的描写及び残忍な描写が出てきます。
ご了承の上お読みください。そういったものが、苦手な方はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
本著書は、作者のオリジナルフィクションであり、登場する人物及び団体名は実在するものと全く関係ありません。
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第三章「白いシーツ」
アラーム代わりの携帯の聴きなれた音楽で、朦朧とした頭の中で、さっきまで見ていた悪夢を思い出していた。
俺の、横で瑠璃が、無防備な寝顔で眠っていた。
朝日を浴びて、肩まである髪が栗色に輝いている。
白い毛布から出ている白い肩に俺はそっと口付けをした。
「う・・・・うん・・・・幸成・・・おはよう。」
まだ、眠たげな目をこすりながら瑠璃が俺を見て微笑んだ。
この瞬間が、俺は大好きだ。この世の中の幸福すべてを手中に収めた気分になれる。
俺は、ゆっくりと瑠璃の髪をなでた。
大きな瞳が、甘えを持って小さく細められる。
おでこから、ほっぺ、そして唇へ
順番に愛を囁きながらキスをしていく。
「もう・・・だめ。起きなきゃ・・・」
「大丈夫。目覚まし、30分早めておいてあるから。」
ゆうべの余韻が再び目覚めて、俺は、瑠璃の全身にKISSをしていく。
瑠璃の潤んだ瞳が、より濃く色気をかもし出し、俺の身体も心も熱くなった。
「あ・・・。う・・・・ん」
俺の気持ちに呼応するように、瑠璃の身体も潤んでいく。
夜の帳の中で愛し合うよりも俺は、こうして
一緒に迎えた朝にもう一度、朝日もぬくもりを感じながら愛し合うのが好きだった。
吐息と吐息が交じり合い、ただよう空気も熱を帯びてくる。
魂と魂がぶつかり合い、瑠璃が俺の背中に爪をたてる。
「あ・・・・」
静から動、動から静へ
やがてどちらからともなく崩れ落ちる・・・・・
甘い吐息は、喜びのため息にかわり、愛を語り合った互いの身体を
真っ白なシーツの上に横たえる。
~第四章 黒い携帯へつづく~
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俺の、横で瑠璃が、無防備な寝顔で眠っていた。
朝日を浴びて、肩まである髪が栗色に輝いている。
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「う・・・・うん・・・・幸成・・・おはよう。」
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俺は、ゆっくりと瑠璃の髪をなでた。
大きな瞳が、甘えを持って小さく細められる。
おでこから、ほっぺ、そして唇へ
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「もう・・・だめ。起きなきゃ・・・」
「大丈夫。目覚まし、30分早めておいてあるから。」
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「あ・・・。う・・・・ん」
俺の気持ちに呼応するように、瑠璃の身体も潤んでいく。
夜の帳の中で愛し合うよりも俺は、こうして
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吐息と吐息が交じり合い、ただよう空気も熱を帯びてくる。
魂と魂がぶつかり合い、瑠璃が俺の背中に爪をたてる。
「あ・・・・」
静から動、動から静へ
やがてどちらからともなく崩れ落ちる・・・・・
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