昨日は第十二回公演「待合所・帰郷」の千秋楽。
打ち上げ会場で「おつかれさん」の乾杯が終って、それぞれにコップを打ち合わせる音が止み、緊張からの開放感を満喫する役者達を横目で見ながら、焼酎のロックを舐めていたあの時間。あれが唯一私が芝居から解放される時間だ。しばらくすると役者達が私のもとにくる。儀式の様なものだ。本番を終えた私にとって終えてしまった舞台に対して今更ながら話す言葉は持ってはいない。はっきりいえば終えてしまった事には何の興味ももてないのだ。しかし言葉を待つ役者に何かを言わなくてはならない。すると、次回作へと頭が動き出す。
次回は7月。
作品に参加したい方はオーディション&ワークショップに参加して下さい。
さて、次回作の台本を創らなければ・・・。
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