序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

稽古場日誌4

2008-11-15 10:21:45 | アート・文化

Jpeg

公演三週間前。

昨日音楽・音響の渡辺氏が来たので通しをしました。

今回の芝居は音響に寄るべき所が多く、その為のイメージ渡しの為です。

場面転換のきっかけの為私が作った音を参考にしてもらいます。

本日は舞台監督のシロサキ氏が来ます。

この様にスタッフが稽古場に姿を現すのは役者にとっていい意味での嫌がらせとなります。
本番の近さを実感し役者達がウカウカしてはいられなくなるからです。

演出の力強い味方です。

稽古初めから一ヶ月を過ぎ毎日顔を突き合わしているとどんな怖い人間にも慣れてくるものです。
私の駄目出しや檄の効果も速効性を失いつつあります。
こんな時はスタッフや稽古場見学など他人の来場がいい刺激になります。

でもそんな刺激に頼る様じゃいけないんです。
まだあるまだあると思うのが時間というやつで、気付いたらモウなんて事がよくあります。

後悔先に立たずです。


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