昨日第24回公演「チェンジ」の出演者初顔合わせ。
今公演の出演者は15名です。
内訳は劇団員10名 ゲスト5名、男優8名、女優7名。
この陣容で10月23日(火)の初日まで稽古に邁進します。
今公演は我々劇団芝居屋の目指す「覗かれる人生芝居」を今まで以上に意識した作品で、登場人物の明確な造形が要求されるものになっています。
果たして役者諸君はこの私の要求を実現してくれるのでしょうか。
初稽古は30日です。
この時に彼らの作品や自分の役に対する姿勢がわかる筈です。
私は芝居を作る上で芝居にとっかかるこの時期が一番大事だとおもっています。
この時期にしなければならない事は芝居みたいな事をする事ではありません。
この時期に手に入れなければならないのは、役を創る上での欲求を持てる読み方ができるかということです。
内容の把握とそこから派生する人物造形の為の材料を手に入れる事です。
まだまだ時間があるから徐々に行こうなどと思っている役者の行く先はたかが知れているものです。
そういう役者は、後々私に怒鳴られることになるでしょう。
「今頃そんなことをやってるのか!」
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