昨日は市川の牛タン「晃」というお店で二回目の出前朗読劇場を行いました。
今回は私だけの単独ライブで、文字通り出前朗読です。
持ち物は台本とプログラムだけの身一つで現場の牛タン屋に行きました。
今回の主宰はお店の方であり、電話だけの打ち合わせなので店の様子などが把握出来ていません。とにかくお互いが初めてなのですから要領がうまくいきません。
店につくと店内は、ライブに来て下さるお客様をもてなす料理づくりに大忙し。
それに時間を間違えたお客さんがすでに二名ほどいらして、その方々と場つなぎの世間話。何とも緊張もする間もないまま本番まで時間を過ごしました。
どうにかこうにかライブの時間までにはお客さんも集まりました。
料理はバイキング形式の大皿料理がカウンターにずらりと並べらています。なんだかオアズケといった雰囲気になったので、飲み食いをしてもらいながら聞いてもらおうという事で始まりました。
今回の演目は長谷川伸原作の戯曲「瞼の母」です。それを読み芝居と称して楽しんで貰おうとの趣向です。
飲み食いの音がたったり、途中で遅れ客が来たり、まあ落ち着かない感じで始まりましたが、おかげさまで読み進んでいく中で、皆さんが話の世界にのめり込んでくる感じがはっきりと分かり、楽しい気持ちで終えることができました。
みなさん大変喜んで頂き、次回の予約も決まりました。
その後は楽しく飲んだ事は言うを待ちません。
次回は十一月の劇団芝居屋公演後の十二月です。
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