怒涛の五日間 三日目

三日目を終えました。

もう五回の公演が終わった訳です。

本当に始まるとアッという間に終わります。

この作品も執筆開始から数えると半年を掛けた作品です。

昨年の10月に前回公演を終えた後、すぐにこの作品に取り掛かりました。

といっても具体的な構想があった訳ではないので、劇団員や出演希望者の顔ぶれを見ながらあでもないこうでもないと考える時間が約二ヶ月。

ようやく具体的な絵が浮かび、執筆を開始したのが12月の後半。

私には台本書きとして守らなければならないルールがあるんです。

それは本番二か月前には役者に台本を渡す事。

これが何時も私を苦しめます。

でもね、それを成し遂げた時の充足感は、きっと誰にも理解してもらえないと思いますよ。

陰で一人ニャッとしてますよ。

そしてその結果が残り二日です。

ちょいと感傷的にはなりますね。

さあ、今日は四日目。

マチソアの二回公演。

頑張りますか。