現在劇団芝居屋ではワークショップを2週間五回の予定で開催しています。
参加者は男4名女3名の7名。
題材を太平洋戦争末期の空軍基地を舞台にした特攻兵と、彼らを世話する女子挺身隊隊員の二人芝居。
10分弱の台本を四組でまわして稽古をします。
3時間の稽古時間中トイレ休憩の5分以外は、休みナシで人を組み替えて稽古するのだが、それが結構ハードな様です。
相手を組み替えると、お互いに自分都合の段取りでは演技は行えません。
相手から貰い、与えるという事が必要になります。
単なる思いつきやアイデアだけでは通じなくなるのです。
素直に役に向きあう事を要求されるのです。
素直に役に向き合う事。それは即ち参加者の演ずる前の読むという行為の深度が問われることなのです。
ワークショップ初日参加者の大半が台詞を入れてきてました。
読むという深度は・・・イマイチかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます