悪戦苦闘

只今劇団芝居屋の次回公演の台本を執筆中ですがすんなり行かず・・・苦労しています。

今まで三十本以上の作品を書いてきてますが、この時期はいつもこうですね。

自分の身の丈に合わない欲との戦いです。

なんというか自分に没頭してないんですね。自分の中に世間があるんです。

心が外に向いているんです。

頭がいいとか、深い考えだとか、下らないんですけどそんな他人の評価を欲しがる自分がいるんです。

つまりいい格好がしたい自分があるですね。

雑念の塊なんです。

まず自分の中にある他人を追い出さなければいけません。

この他人というのは自分の内なる客観性とは違います。

もっと俗的なものですよ。

これを追い出すためには、諦める事なんです。自分自身の中の世間的な欲から生まれたものを手放して行かなければ、自分自身に触れないんですね。

とにかく今は薄皮を剥ぐ様に俗的な欲を剥いでいく時期ですよ。

結構時間が掛かるんだなあ・・・これが・・